『アベンジャーズ/エンドゲーム』にたどり着くための本数別おすすめコース

こんにちは。

アバター』を抜き映画史上最高興行収入の記録を塗り替えたアベンジャーズ/エンドゲーム』Blurayディスクが発売されました。

アベンジャーズ/エンドゲーム』はアメコミ映画制作会社マーベル・スタジオが展開する映画シリーズ、マーベル・シネマティック・ユニバースMCUの22作目にして12年間物語を紡いできたシリーズの最終章となります。

私もすっかりMCUにハマり、その楽しさを紹介してきました。


ですが

「興味はあるけど今までMCUアベンジャーズシリーズを見ていない」

という人に対して

「今から22本映画を全部見よう!」

というのは無理があります。そこで今回はMCUの集大成『アベンジャーズ/エンドゲーム』にたどり着くための本数別コースを数種類考えてみました。

これを参考に、自分の興味やペースに合わせてぜひ歴史的超大作『アベンジャーズ/エンドゲーム』を楽しんで貰えればと思います!!

アベンジャーズ/エンドゲーム』にたどり着くための本数別のおすすめコース

2本コース:最速でエンドゲームを見たい!

総時間:5時間30分

とにかく今すぐエンドゲームを見たい人向け。

とは言ってもエンドゲームだけ突然見ても、まずストーリーの把握が大変です。前編であるアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーだけは見ておいた方がいいでしょう。

インフィニティ・ウォーを見ればなぜヒーローたちがお通夜のようにテンション低いのかが分かるし、エンドゲームで登場するヒーローをなんとなく把握することができます。

4本コース:エンドゲームを最低限楽しめる!

総時間:8時間12分

最速コースの細かい点を補完した、インフィニティ・ウォーからエンドゲームの流れを最低限理解しつつ本数を抑えたコースです。

特にエンドゲームで鍵を握るアントマンキャプテンマーベルはインフィニティ・ウォーには出演していないため、単独作品を見ることで彼らがインフィニティ・ウォーの時に何をしていたのか分かり、エンドゲームもスムーズに見始めることができます。

7本コース:重要アイテム”インフィニティ・ストーン”を抑える!

総時間:16時間33分

インフィニティ・ウォーとエンドゲームに出てくる最重要アイテム”インフィニティ・ストーン”。2つの映画はこのインフィニティ・ストーンを中心として物語が展開されます。

インフィニティ・ストーンはそれまでのMCU作品にも登場しており、その変遷を知ることでインフィニティ・ウォーとエンドゲームをより深く理解して楽しむことができます。特にエンドゲームの中盤を楽しむ上では「過去にインフィニティ・ストーンがどこにあったのか」という情報は欠かせません。

ただしMCU全体ではストーンが登場しない作品の方が多いため、作品間のつながりを把握するのは難しいです。

9本コース:これだけ見れば十分楽しめる!

総時間:21時間8分

本数を抑えつつインフィニティ・ウォーとエンドゲームをしっかり楽しめるおすすめコース。

アベンジャーズの成立と変遷、サノスと関わりの深いガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々、エンドゲームのキーワードとなる”量子世界”が登場するアントマン&ワスプなど、インフィニティ・ウォー、エンドゲームを楽しむ上で知っておいた方が良いことを万遍なく把握できます。

ただしこれだけでは細かい部分の「?」は消えないでしょう。

11本コース:ここまで見れば間違いない!

総時間:25時間7分

前述の9本コースにドクター・ストレンジ』『キャプテン・マーベルを追加したコース。

この11本でインフィニティ・ウォー、エンドゲームに登場する主要キャラクターはほとんど把握することができますし、アベンジャーズ以前の物語や魔術の世界といったMCUが持つ計り知れない広大な世界を感じることができます。

少し時間に余裕があれば、ぜひこちらをおすすめします!

12本コース:エンドゲームに登場するキャラクターを完全把握!

総時間:26時間43分

ほとんどのキャラクターは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場しますが、そうではないキャラクターも存在ます。

「エンドゲームが初見」とならないように、大小含めて事前にすべてのキャラクターを把握するためのコースです。


特に『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』からは意外なキャラクターが登場してくるため、見ておけばより一層、インフィニティ・ウォーとエンドゲームを楽しめます。

ただしこのコースはあくまでエンドゲーム前にキャラクターを見ることが目的のため、ストーリーの把握には不十分な点もあります。

14本コース:主要ヒーロー6人を完全把握!

総時間:31時間10分

アベンジャーズ/エンドゲーム』はMCUのフェイズ1、2、3の集大成であり、そのフェイズ1~3はアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイという6人の主要メンバーが牽引してきました。

エンドゲームは彼ら6人の集大成と言っても過言ではありません。

ということで主要メンバー6人の歴史をたどるコースです。


特にアイアンマン(トニー・スターク)とキャプテン・アメリカスティーブ・ロジャース)、ハルク(スティーブ・ロジャース)はフェイズ4以降の出演予定は無いため、エンドゲームが見納めです。

6人の歴史=MCUの歴史ですのでこの14本を見ればもうあなたもMCUファンです。

アイアンマン(字幕版)

アイアンマン(字幕版)

19本コース:エンドゲーム後のMCUを牽引するヒーローに着目!

総時間:42時間40分

アベンジャーズ/エンドゲーム』が終わってもMCUは終わりません。2020年以降、MCUフェイズ4という新たな次元に突入します。そこでフェイズ4で活躍が期待されるヒーローに着目したコースがこちらです。

フェイズ4でも登場が期待されるヒーローはドクター・ストレンジガーディアンズ・オブ・ギャラクシーブラックパンサーアントマンキャプテン・マーベル、ソー、ファルコン、バッキー、ブラックウィドウホークアイ、ロキ、ワンダ、ヴィジョン、スパイダーマン*1

全員が本線に関わってくるかは分かりませんが、これからMCUを楽しみたいと考えている人はぜひ、チェックしてもらいたい面々です!

22本コース:アベンジャーズを200%楽しむならこれだ!

総時間:47時間49分

ここまで色々と紹介してきましたが、やっぱりできることならエンドゲームを含めた全22作を見ることがMCUを最も楽しめる唯一の道です。

すべてを見ることでキャラクターへの思い入れが強まったり、あらゆる小ネタを楽しめるようになるのはもちろんですが、インフィニティ・ウォーそしてエンドゲームで完結するMCUがいかに壮大で奇跡的な映画シリーズであったかということがよく分かります。

映画館でもう見ることはできませんが、今後数十年もしかすると一生出会うことができない映画体験があなたを待っています。

より詳細を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

blog.wackwack.net

ぜひ『アベンジャーズ/エンドゲーム』を楽しんでください!

アベンジャーズ/エンドゲーム』にたどり着くための本数別コースをご紹介しました。

興味の程度や取れる時間は人によって違います。でもアベンジャーズ/エンドゲーム』は間違いなく一生に一度は見ておくべき映画です。


だから「22本も見れない」と言って敬遠するのはもったいない。

今回紹介したコースは最短で2本、約5時間から楽しめます。少ない本数で始めて興味が湧けば過去作品に手を伸ばしてみてもOKです。

ぜひエンドゲームの、MCUの衝撃な映画体験を味わってください!

【Amazon.co.jp限定】アベンジャーズ/エンドゲーム(字幕版)【「マーベル振り返りトーク」視聴券付】

*1:スパイダーマンについてはディズニーとソニーの提携が破棄されたため、非常に残念ながらMCU4以降に登場する可能性は低いです。でも、希望を捨てずに待ちましょう!!