最短で『アベンジャーズ/エンドゲーム』に追いつくためのMCU8作品はこれだ!

こんにちは。

2019年の映画作品で最大の注目を集めるのが4月26日(金)公開のアベンジャーズ/エンドゲーム』です。
アベンジャーズ/エンドゲーム
marvel.disney.co.jp

2008年の『アイアンマン』から始まったマーベル・シネマティック・ユニバースMCU)が、10年以上に渡り紡いできた物語の集大成となります。


しかし『アベンジャーズ/エンドゲーム』までに見るべきMCU作品は全部で21本。今から全てを見るにはあまりにも多すぎます。しかしエンドゲームを見ても、絶対に楽しむことはできません。

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そこで最新作の『キャプテン・マーベル』を含めた21作品全てを見てきた私が考えに考え抜き、

「最短で『アベンジャーズ/エンドゲーム』に追いつくためのMCU8作品」

を選びました。

全てレンタルや動画配信(VOD)で視聴可能な作品ですので、ぜひ4月までに見て『アベンジャーズ/エンドゲーム』を楽しみましょう!

アベンジャーズ

1本目は最初のアベンジャーズです。

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラックウィドウホークアイの6人がS.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーに集められアベンジャーズを結成します。

本作の中で各ヒーローの能力や性格を十分把握することができ、「エンドゲームで鍵になる」と言われる初期メンバーの戦いぶりを楽しめます。

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

2本目はキャプテン・アメリカ シリーズの2作目キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

本作のポイントは何と言ってもキャプテン・アメリカにとっての最重要人物であり、後のシビル・ウォーのきっかけになるウィンター・ソルジャーの登場です。

また本作で起こる「S.H.I.E.L.D.の崩壊」が『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に繋がっています。

MCU最高傑作とも言われる重厚なストーリーと圧倒的なアクションバトル。単体作品として見ても楽しめる作品です。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

宇宙を股にかける”ならず者”がヒーローとなるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが3本目。

本作はMCUの世界の広さを象徴する作品であり、シリアスな展開が多い他の作品と比べて底抜けに明るく陽気な作品です。

そして後で紹介するアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を見る上で非常に重要な位置づけにいる作品でもあります。

まず『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのキーアイテム、インフィニティ・ストーンの概要とその強大な力が示されます。

次にガーディアンズの一員であるガモーラとネビュラの姉妹。彼女らは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』における最大の敵サノスの義理の娘です。彼女たちは特に前編の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で非常に重要な役割を果たします。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

アベンジャーズ2作目となるアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンが4本目です。

最初の『アベンジャーズ』がヒーローたちの華麗な戦いぶりを見せつける晴れ舞台だとすれば、本作はヒーローたちの苦悩や葛藤と言った影の部分を描きます。

本作の出来事が次の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でヒーローたちが決裂する原因となります。

さらにインフィニティ・ストーンの一つ、マインドストーンの力を授かったワンダヴィジョン。彼らもまた『アベンジャーズ/インフィニティ・ストーン』の最重要人物です。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

5本目はキャプテン・アメリカ3部作の完結編であり、”アベンジャーズ2.5”とも言うべきシビル・ウォー/キャプテン・アメリカです。

アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の激戦を経たアベンジャーズは世の中から危険視されアベンジャーズを始めとする超人を国連の管理下におく」という”ソコヴィア協定”が制定されることに。

その協定に賛成派のアイアンマン陣営と反対派のキャプテン・アメリカ陣営が対立、ついに大激戦が勃発します。この流れの中でアントマンブラックパンサースパイダーマンが初登場ですが、各キャラクターの最低限の能力や人物像は戦いぶりを通して確認できます。


そしてかつて無い規模のヒーロー同士の戦いということもあり、大戦シーンはMCUシリーズを通して1,2を争う迫力、楽しさです。

本作のポイントはヒーロー同士が対立したまま『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に突入する点です。アベンジャーズが分裂したまま史上最強の敵サノスをどうやって迎え撃つのか。彼らが和解する時は来るのか。

多くの問題を残したまま、最終決戦に突入します。

マイティ・ソー バトルロイヤル

6本目がマイティ・ソー3部作の最終作にして、シビル・ウォーに参加していソーとハルクの活躍を描いたマイティ・ソー バトルロイヤル

ここに来て突然のマイティ・ソー シリーズですが、時系列的には『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の後であり、いきなりこれを見てもほとんど問題ありません。

最終決戦『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に向けてソーが真の力に目覚め、本当の王として民とともに旅立ちます。

そして本作のポストクレジットが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の始まりに繋がります。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

7本目がエンドゲームの前編となるアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーです。

散り散りになった、あるいはこれまで出会わなかったヒーローたちが集結します。

しかし本作はこれまでのアベンジャーズと異なり、主役はヴィランであるサノスです。あらゆるものを犠牲にして目的の実現を進めるサノスと、色んなものを捨てきれずに必死に抵抗するアベンジャーズ

衝撃的な展開を残していよいよ後編『アベンジャーズ/エンドゲーム』へ突入します……


なお、ここまでの流れで本格的に初登場となるヒーローがドクター・ストレンジ、マンティス、オコエ、シュリですが、初見でもある程度はキャラクターの人となりが把握できる作りになっているため大丈夫です。

アントマン & ワスプ

最後の8本目が時系列ではインフィニティ・ウォーの直前にあたるアントマン & ワスプ』

アントマンの単独作品2作目ではありますが、冒頭で前作のあらすじが流れるため、いきなり本作を見ても展開に付いていくことは可能です。

本作のストーリー自体はエンドゲームに直接の関係はありませんが、アントマンの世界に出てくる「量子の世界」というキーワードとポストクレジットの展開がエンドゲームの鍵になる**と思われるため、見ておいたほうが良い作品です。

そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』へ……

以上がアベンジャーズ/エンドゲーム』に最短で追いつくためのMCU8作品です。

ここまでで1度も登場していないヒーローとしては、最新作のキャプテン・マーベルがいます。しかし私が実際に『キャプテン・マーベル』本編を見た限りでは、彼女の存在やエンドゲームへの繋がりはインフィニティ・ウォーを見ておけば問題無いと思います。(もちろん可能であれば劇場公開中に見ることをおすすめします)


歴史的大作になるであろう『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開まで残り1ヶ月。

1ヶ月で8本の映画はそれなりのハードルですが、動画配信(VOD)を駆使すれば難しい数ではありません。ぜひ、最低限この8本だけでも見て『アベンジャーズ/エンドゲーム』を心ゆくまで楽しみましょう!!



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