肩こりしない人にとって肩もみマッサージはこの世の地獄である

"マッサージ"

こんにちは。

私は職業柄デスクワークが多いです。

そのような環境下では肩こりする人も珍しくはありません。職業病とすら言われます。

しかし私は肩こりをほとんど感じたことはなく、親戚の整体師（もちろん有国家資格）からも

「まっっっっっっっったく、こってない」

と言われるほど”こり”と無縁です。

そんな恵まれた体質（？）の私ですが、悩みがあります。それが、

美容院・床屋における肩もみマッサージ

です。

全国の床屋さん、美容師さんたちは全ての人にとって「マッサージ＝良いこと」だと思っているのではないか？と疑いたくなるほどマッサージをしてくれます。

もちろんサービスとして提供してくれるその姿勢は、素晴らしいことです。

しかし全ての客にとってマッサージが良いものとは限りません。

肩こりする人にとっての肩もみは、

「コリがほぐされて痛気持ち良い！」

らしいですが、肩こりを持たない私にとっての肩もみは、

「ただただ痛い。とにかく痛い。」

です。

でもいい大人が「あだだだだだだだだだだだだだあ！！！！！！！！！！」とか突然言い出したらちょっと引きますよね。だから下を向いて目を閉じてひたすら耐えます。「あぁ～気持ちい～」という雰囲気を醸し出します。悲しいです。

さらに悪いことに、彼らは散髪のプロであってマッサージのプロではありません。だから肩こりしているのか、していないのかを判断できないのです。もしかすると分かる人は分かるのかもしれませんが、一通りのマッサージを遂行します。

以前、女性の美容師さんに肩もみをされた際に、

「めちゃくちゃこってますね～」ゴリゴリゴリゴリゴリゴリ

とされたことがありました。

お前な、そこはそういうもんなんだよ。こってるんじゃないんだよ！！！！

と心で叫んでいました。しかし口から出る言葉は、

「そうなんですよねーエヘヘへへ」

と、気持ち悪い相づちを打っていました。まさに地獄。

「だったら断れよ」と思いますよね。それはごもっともなのですが、あのマッサージってけっこう不意に始まるんですよ。シャンプー終わってリラックスしてると突然「マッサージしますねー」って唐突に。

私「え、ちょ、まっ……」

美容師「ゴリゴリゴリゴリゴリゴリィィィィィィィィィ！！！」

こんな感じです。

全国の床屋・美容院のみなさん、マッサージ前はぜひ一言

「マッサージしますか？」

と聞いてください。マッサージは誰にとっても気持ち良いものではないのです。

現場からは以上です。