こんにちは。
来年のアベンジャーズ4公開までに、マーベルのドラマシリーズも制覇することを密かにもくろんでいます。
そんなわけで、この前見終わったドラマが『エージェント・カーター』です。
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このドラマの主人公ペギー・カーターは、マーベル映画ファンなら皆さんご存知、キャプテン・アメリカが氷漬けになる前からの戦友であり恋人です。
キャプテン・アメリカが氷漬けになってからの彼女の生き様を描いたヒューマンドラマ……となるはずでしたが、なんとシーズン2で打ち切り。
これ、シーズン2まで見れば分かりますが、シーズン3を作る気マンマンでしたよね。制作陣はやる気だったのに打ち切られてしまったのが非常に悔やまれます。
本国での人気が振るわなかったらしく、特にティーンからの支持がイマイチだったとか。
それも分かる気がしますが、逆にティーンにハマらない部分こそがこのドラマの魅力でもあります。
続編の制作を願って、ドラマ『エージェント・カーター』の魅力をお伝えします。
『エージェント・カーター』のあらすじ
キャプテン・アメリカが北極で氷漬けになった後、ペギー・カーターは戦略科学予備軍(SSR)に身を置くも、雑務を押し付けられていた。
そんな中、友人のハワード・スタークに武器密輸の疑いがかけられた。彼の無実の罪を晴らすべくハワードの秘書 エドウィン・ジャービスと共に事件の黒幕を探すことになる……
物語が始まるのはキャプテン・アメリカがレッド・スカルとの激闘の末に北極に墜落したすぐ後。
ペギー・カーターがキャプテン・アメリカを失ってから、そして70年後に彼と再開するまでの、正義と信念に満ちた戦い、波乱の人生を描いたアクションドラマ、ヒューマンドラマ!!
……になるはずだったのですが、既に触れたとおり打ち切られました。悲しい。
『エージェント・カーター』のここがおもしろい!
ここからはドラマ『エージェント・カーター』の魅力をお伝えしていきます。
ペギー・カーターが魅力的
まず話はさておき本作の主人公でキャプテン・アメリカの恋人、ペギー・カーターがそれはそれは魅力的です。
その魅力は映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でも存分に伝わってきましたが、主人公を務めるこのドラマではさらに魅力がアップ。
完全なる男社会で「女だから」と見下される中でも気丈に振る舞い、明晰な頭脳と勇気と情熱で誰にもできないことをやってのけていく。
笑ってよし、泣いてよし、戦ってよし、謎を解いてよし。何をやっても様になる。
まさに時代が求めたスーパーウーマン。影のヒーローと呼ぶにふさわしい人物です。
チームスパイもの
このドラマ、基本的にはペギー・カーターが奮闘する物語ですが、ときにはチームを組んで敵と戦います。
ハワード・スタークの執事ジャービスをはじめ、ハワード本人やSSRの同僚たちと敵に立ち向かっていく様子は、チームスパイものとしての謎解きやアクションを楽しむことができます。
そして何よりこのような良い仲間に恵まれたことが、キャプテン・アメリカを失った彼女の支えになったのだろうと思うと、涙なしには見られません。
レトロな1940年代の雰囲気
本作の時代設定は1940年代。
衣装や車、建物、何もかもがレトロでおしゃれ。
月並みな言葉ですが「古き良き時代」を楽しめます。いきなりミュージカルが始まったりしますからね。そりゃ若い層には受けないだろう。反省しろ。
映画シリーズはCGをふんだんに使った緻密でハイテクなアクションがおなじみです。しかしエージェント・カーターはそれとは異なり、「レトロなハイテクメカ」と「CGがなんぼのもんじゃ!」と言わんばかりの体を張ったアクションが繰り広げられます。
このレトロとローテク、ハイテクの融合が、これまでのマーベルシリーズでは味わえなかった感覚をもたらします。
映画シリーズとのつながり
エージェント・カーターでは、映画の伏線とまではいきませんが、映画に関連したキーワードや人物が数多く出現します。
ペギー・カーター自身はもちろんのこと、アイアンマンことトニー・スタークの父ハワード・スタークも大活躍します。
そしてそのハワードの執事ジャービスといえば、アイアンマンの初代AIでもあります。
さらにさらに、カーターの所属するSSR/戦略的科学予備軍は、映画シリーズにも登場しスピンオフドラマ化もされているS.H.E.L.D./戦略国土調停補強配備局の前身となる組織です。
このようにドラマの中から現在進行系の映画シリーズとの関わりが見え隠れし、映画ファンの心を上手くくすぐってきます。
そして彼らがどのように生き、映画に出てくるヒーローたちにどんな影響を与えていくのか。その物語が実に楽しみです!!!……
だったのに、まさかの打ち切りとなってしまったわけです。(何回でも言います)
みんなでエージェント・カーターを見て続編を作ってもらおう!
以上、マーベルドラマ『エージェント・カーター』の魅力をご紹介してきました。
これまでに書いたとおり、このドラマはキャプテン・アメリカを失ってからのペギー・カーターやその周りの人々の戦いを描いており、そこから今後もカーターの新しい恋やS.H.E.L.D.発足までの物語を展開していくのだろうと私は期待していました。
事実、シーズン2の終わり方は非常に衝撃的で、今後の波乱を予兆させるものでした。
それが打ち切りなんて、悔しいです!
確かに映画に比べればCGやアクション、ストーリーも地味です。ですが、その地味さを逆手に取った演出や映画シリーズにつながるであろう要素がまだまだたくさんあります。そして何と言っても、”あの”ペギー・カーターの半生を見てみたい!
それができるのはマーベルだけなんだ!
既にアベンジャーズ4(仮)で、キャプテン・アメリカを始めとした初期メンバーが引退することは周知の事実とされています。
やるなら今しかない!みんなでエージェント・カーターを見て、ぜひ続編を作ってもらえるように応援しましょう!!!!
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