2016年、冷凍炒飯デビューしたアラサーのおじさんこと、私。
2017年の足音が近づく年の瀬、ついに、ついにこの商品に手を出した!!
ニチレイ『本格炒め炒飯』!!
好きっ。
という五郎丸選手の爆弾発言で有名な、本格炒め炒飯。
五郎丸、2.3キロのご飯ドカ食い「おいしく食べられた」 ニチレイ『本格炒め炒飯』『本格焼おにぎり』新CM&メイキング
試合中に食っちまうほど美味いのか?と前々から気にはなっていたのですが、ついつい変わり種を選んでしまっていたこの頃。
だがしかし!パッケージに輝くは「15年連続売上No1」。
冷凍炒飯が話題になったのはここ1、2年と認識していますが、それより遥かに昔、冷凍食品(笑)と言われていたかどうかは分かりませんが多分そんな扱いをされていた15年前から本格炒め炒飯は存在していたのです。
15年。本格炒め炒飯が歩んできた道のりはきっと険しいものだったでしょう。冷凍炒飯どころか冷凍食品そのものの地位が低かった当時、誰も見向きすらしませんでした。「家で作った方が美味しいんじゃないですか?素を使えばいいんじゃないですか?なぜ冷凍でなければいけないんでしょうか?」そんな冷徹な言葉にも挫けず、ひたすら歩んできた15年。ようやく冷凍食品が、冷凍炒飯が日の目を見たと思ったら、脚光を浴びたのは『ザ☆チャーハン』という新参者。
「ふ ざ け る な」
そう、15年歩んできた道のりはそんな簡単に譲れるものではないのです。だから本格炒め炒飯は負けるわけにはいかないのです。
※ここまで妄想
さあ、私はこれを食わずして冷凍炒飯を語ることができるのか?
否!できない!
ということで、いよいよ冷凍炒飯の王者に挑む運びとなりました。
レンチンする前。見た目は他の冷凍炒飯とさほど変わりません。
レンジにかけて待つこと5分……
ついに姿を現した冷凍炒飯界の王者。
※毎回言っていますが、実物はもっと美味しそうです。
この姿を見てまず感じたのは、他の冷凍炒飯と比べて圧倒的に”キラキラ”しているということ。これは恐らく具がほとんど無い、米・卵・焼豚のみで構成される”シンプル イズ ザ ベスト”だからこその輝きででしょう。
そこに漂う湯気と食欲をそそる香り。
黄金の輝きを一口入れると……
チャ、チャ、チャーハン!!!!!!!
体に、心に響き渡る「炒飯食ってる!」という雄叫び。みなぎる喜び。シンプルな味わいで、しつこくない。それでいて旨味たっぷりで飽きがこない。時たま存在感を示す焼豚の歯ごたえとジューシーさ。
15年歩み続けてきた味が、ここにある。
原点にして頂点。ニチレイ『本格炒め炒飯』を食わずして、あなたは冷凍炒飯を語れない。
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