こんにちは。
2018年一回目の投稿です。
諸事情により、2018年1月末までに8万円分の旅行をできる権利をゲットしました。
ところがどっこい、1月は妻との予定が全く合いません。ということで急遽、12月29日というド年末に温泉宿への宿泊をねじ込みました。
訪れたのは山形のかみのやま温泉にある『花明りの宿 月の池』です!
『かみのやま温泉』って?
山形には良い温泉宿がたくさんありますが『かみのやま温泉』の名前を知らない方も多いのではないでしょうか。
その歴史は古く1458年に始まったとされています。特に上山城跡の近辺に温泉宿が密集しており、武家屋敷が現存するなど当時を思い起こさせる情緒溢れる雰囲気を楽しむことができます。
花明りの宿 月の池
今回私たちが宿泊したのは『花明りの宿 月の池』です。上山城跡近くの、少し低い場所に位置しています。
エントランスは温泉宿とは思えないほどモダンでオシャレ!(写真は公式HPのものです。外が寒すぎて写真撮るのを忘れてしまいました。)
ロビーもオシャレ。雰囲気的には「大正モダン」といったところでしょうか。
ロビーにはドリンクバーが用意されており、コーヒー、紅茶、ジュース、ワイン(!)が楽しめます。
到着して部屋の鍵を準備してもらう間、緑茶と芋ようかんを出していただきました。
お部屋は露天風呂付き客室……を希望していたのですが、年末に直前の予約だったため、さすがに空いていませんでした。(混み具合からして、むしろ普通の部屋でも予約できてラッキーでした。)
普通のお部屋は蔵王連峰に面し、窓の向こうには田舎町をメインに美しい山々が広がります。(これも写真撮り忘れたので公式HPでご紹介します。)
大浴場までの廊下には柄付きの浴衣が用意されており、特に女性のみなさんは好きな柄の浴衣を着て楽しんでいたようです。
大浴場の入り口もまた違った雰囲気。温泉宿っぽくない。
さすがに温泉の中の写真は撮れなかったので、公式HPの写真でご紹介します。
大浴場はまぁ、普通です。
続いて露天風呂。なんとこの露天風呂、枡で樽酒が飲めます。私はほとんど飲みませんが、酒好きは大歓喜でしょう。
さらに露天風呂の奥には一人用の浴槽があります。露天風呂付き客室に泊まれなかった負け組の私も大満足でした!
いよいよ夕食です!その名も『花懐石』。
前菜のみなさん。
食前酒『月の魔法』。
何だか色々と並んでいます。
こちらは月の池名物『だだちゃ豆の秘伝流し』。濃厚なだだちゃ豆の味わいと、クリーミーでまろやかな口当たりが最高です。
お刺身のみなさん。
『組み上げ湯葉』が最高に美味しい。
鍋物は『舟形マッシュルームのクリーム鍋』。温泉旅館で洋風のお鍋は初めてです。(鍋に入っている写真を撮り忘れました……)
焼き物は『甘鯛の杉板焼』。鯛の間に野菜が挟まれていて、スダチと一緒に食べると爽やかです。
メインの『山形牛の赤ワイン煮』。トロットロだけどしっかりとした肉の味わい。美味しい!
『セリの酢の物』。鍋以外で初めてセリを食べましたが、めっちゃ美味い。セリってこういう楽しみ方もあるんですね。
〆の『高菜ご飯』。出汁でお茶漬けも楽しめます。
デザートです。『ホワイトチョコレートムース』『カシスクリームアイス』『ナッツクッキー』。
このラインナップだとコーヒーが欲しいところですが、玄米茶しか無かったのが少し残念です……
翌朝の朝食は健康に良さそうなものばかりでした。
朝食には名物の『花豆腐』もいただきました。優しい味がします。
以上、かみのやま温泉の『花明りの宿 月の池』をご紹介しました。
気になるお値段ですが、今回の1泊2食付きかつ年度末の繁忙期で……
一人あたり
でした!!
いかがでしょうか?私的には内容に比べてお得だと思います!
もしこれを見て行ってみようと思った方は、部屋数は多くないので余裕を持って予約することをおすすめします。
それにしても、使えるはずの8万円のうち半分近くがまだ余っている。どなたか4万円弱で2人で泊まれるオススメの温泉宿を紹介してください!!(交通費は別)
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