全部入り変換アダプタ!Satechi 『TYPE-C ALUMINIUM MULTIPORT ADAPTER』を購入しました

こんにちは。

今年ノートPCを買い替えました。 blog.wackwack.net

この『Spectre13』、難点のひとつに

インターフェースがUSB-TypeCのみ

という点があります。


その攻めた姿勢は好きなんですが、まだまだUSB-TypeAが全盛。実用上はやはり不都合です。このままではPCの充電しかできません。

そこで、USB-TypeCからあらゆるインターフェースに変換してくれるSatechi『Type-C ALUMINIUM MULTIPORT ADAPTER』を購入しました!

Satechi『Type-C ALUMINIUM MULTIPORT ADAPTER』

「全部入り」の最強アダプタ

私がこの製品を選んだ最大の理由が「全部入りアダプタ」だということです。

搭載インターフェースは6種類で合計8ポート。

  • USB-TypeC × 1
  • USB-TypeA × 3
  • HDMI × 1
  • SD × 1
  • microSD × 1
  • RJ-45(LANポート) × 1

てんこ盛りです。これがあれば未来永劫困ることはないでしょう。

サイズ・カラー

本体のサイズは、

  • 縦10.5cm
  • 横5.1cm
  • 厚さ1.6 cm
  • 重さ41g

となっています。

ポートが多いため少し縦長になってしまいますが、それに対しての薄さと軽さは驚異的です。

十分コンパクトなサイズで、持ち運びに悩むことはありません。


カラーは「ゴールド」「シルバー」「スペースグレイ」の3種類。

私は「スペースグレイ」を購入しました。(本当は「ゴールド」が欲しかったんだけど、購入当時ゴールドだけ価格が異常に高くて断念した。)

外観

それでは実際の製品を写真でご紹介します。

外箱はシンプルでスマート。
外箱(表)

裏側にはインターフェースの見取り図。説明書は付いていないため「これが全てだ!」と言わんばかりです。
外箱(裏)

開封です。本体だけが鎮座しています。
開封


取り出してみます。

本体正面です。向かって左側がmicroSD右側がSDのポートです。
microSDとSD

本体側面。向かって左側にRJ-45右側にUSB-TypeCのポートです。その隣にはLEDランプがあり、PCに装着すると青色に光ります。
RJ-45とType-C

本体後ろです。左端にHDMI、あとはUSB-TypeAが3つ並んでいます。
HDMIとType-A

本体裏側にはMACIDが記されています。
本体裏側

使ってみよう

色々と繋いでみちゃいます。

USB-TypeA

大昔のUSBメモリです。 USB-TypeA

きちんと認識されました。今の時代に容量2GBって使い道があるんでしょうか。
USB-TypeA

microSD と SD

続いてこちらも昔のmicroSD。SDそのものは手持ちが無かったのでアタッチメントで確認しました。
microSDとSD

まずはmicroSD。認識されています。
microSD

しかしここで注意点。microSDが入れづらくて取り出しにくい。

アダプタ本体にmicroSDがガッツリ入ってしまうからです。写真の赤枠部分には既にmicroSDが入っていますが見えませんよね。爪を上手く使って挿入と取り出す必要があります!
microSDが扱いにくい


SDはこんな感じで超余裕。
SD

きちんと認識もされています。
SD

Apple Superdriveが使える(?)

USB-TypeAに戻りますが、私は元々Macユーザーだったので光学ドライブApple SuperDriveを持っています。

Apple AppleUSBSuperDrive MD564ZM/A

Apple AppleUSBSuperDrive MD564ZM/A

Amazonの商品ページには、

apple superdriveは制限がかかっているため非対応。

と載っているのですが繋いでみると……
Apple SuperDrive

認識しました。
Apple SuperDrive

DVDを入れてみます。……普通に観れるぞ。
Apple SuperDriveで再生できる
(こちらはライムスターのアルバム『ダーティーサイエンス』の特典ミュージックビデオです。)

よくわかりませんが、使えるんで良しとしましょう。(いいのか?)

HDMI

続いてHDMIを使ってみます。

このアダプターのHDMIポートは4Kに対応しているのですが我が家には4K対応ディスプレイが無いため、これまた旧式のプラズマテレビに繋いでみました。
HDMI

問題なく出力されています。キレイですね!(ディスプレイの中に謎の男が見えるでしょうか?見えたらお祓いに行ってください。)
HDMI

RJ-45(LANポート)

最後はLANポートを試してみます。近頃はめっきり使う機会も無くなりましたが、いざという時にあると便利ですよね。

つなぎます。
RJ-45

きちんと認識しているようです。有線ネットワークの設定画面を久しぶりに見た気がします。
RJ-45

RJ-45

USB-TypeC

HPのSpectre13にはUSB-TypeCポートが3つも付いているので、このアダプタで使うことはありません。

まぁ動くでしょう。(おい)

ポートが1つしか無いMacBookユーザーはぜひ試してください!

微妙な点は「粗削り」なこと

見た目がスマートで6種類ものインターフェースを搭載した「全部入り」なSatechiのType-Cアダプタ。

しかし不満点もあります。

それは「アルミ(本体)の削り出しが粗い」ということです。

結構ザラザラしています。機能的には問題ありませんが、PCなど他のものに擦ってしまった場合に傷つける可能性があります。

アダプタは丁寧に扱いましょう。

Type-Cアダプタの最高峰

以上Satechi『TYPE-C ALUMINIUM MULTIPORT ADAPTER』の紹介でした。

私はSpectre13で使っていますが、スマートなデザインはMacBookにぴったりです。Macユーザーにこそオススメします。

また、インターフェースは他のアダプタと比べても圧倒的に豊富であり「コレを買っておけば間違いない」と言えるレベルです。

とにかくUSB-TypeCのアダプタが欲しいと思ったらまずはこの製品を検討してみましょう!