平日は仕事にいそしんでいる私。
私だけではなく妻も同じで、二人とも忙しくどうしても家で晩ご飯を作れないことがあります。
そんなときはどうする?
- カップラーメン
- スーパーのお惣菜
- レトルトパスタ
- 外食(大体ラーメンか牛丼)
これまではこんなレパートリーでした。
だがしかし!最近私は新たな技を覚えました。
それが、
冷凍炒飯だ!
この前も仕事で遅くなりスーパーをフラフラしていると、自然に冷凍食品コーナーに目が向いた。
「冷凍炒飯もありだな……」
そんなことを考えていると、何やら見慣れないパッケージがあるじゃないですか。
それがマルハニチロから発売の『炒飯の極み [えび五目XO醤油]』だったのです。
www.maruha-nichiro.co.jp
調べてみると2016年7月発売で、冷凍チャーハン界の中では若手になるでしょうか。
それなのにですよ。今年デビューしたばっかりのくせに、自分のこと「炒飯の”極み”」とか言っちゃってるんですよ。どう思います?
例えばあなたの職場に新入社員が入ってきて、
「私、この仕事既に極めてますんで!!」
とか声高らかに宣言してきたら、ブチ切れますよね。私だったら全力で潰しにかかりますよ。まじで。え?できっこないって?いやいや、やるときゃやりますよ。もうアラサーですから。若手になめられるわけにはいかないんでね。
……
なんの話だっけ。あぁ、そうそう”極み”ね。
かなーり挑戦的な商品名ですよね。だって”極み”もだけど、”炒飯の”だからね。すごくないですか、それ。”炒飯の”ってことはもう全炒飯の頂点宣言ですよ。冷凍炒飯はもとよりお母さんの作る炒飯、ラーメン屋が出す炒飯、高級中華料理店が出す炒飯、全て総括してますからね。
若手、ヤバイ。
それでも何故か漂う大物感
それでも、なーんかこの『炒飯の極み』は大物感があるんですよねー。
何でだろうと考えていると、その理由はパッケージの右下にありました。
このおじさんです。
……誰?
下に『赤坂璃宮』って書いてありますね。名前からして東京のお店なんでしょうが、田舎民の私にはさっぱり分かりません。
調べてみると、赤坂・銀座に2店舗を構える広東料理のお店のようです。今年でオープン20周年らしい。
そして写真のおじさん『譚彦彬』(たん ひこあき)さんは、赤坂璃宮の総料理長です。御年76歳。
なるほど、この『炒飯の極み』は発売されてこそ数ヶ月ですが、そのバックグラウンドには赤坂璃宮の20年間の歴史があり、もっと言うと譚彦彬さんの数十年間の料理人の経験が込められているわけですね。
これはもう若手ちゃう。極みや。
はい、食べます
前置き長くなり過ぎましたがネーミングに納得したところで、食べます!
『炒飯の極み』は大容量600gもあるので、半分だけいただきました。
チンする前。冷凍炒飯ってチンする前は全然おいしそうに見えないんだよな〜。
待つこと6分……
できあがり!(チンしたのにおいしそうに見えないのは写真の腕前の問題です。)
まず漂ってくるのが、芳ばしい香り。
ははぁ〜ん。これはパッケージにも書いてある”XO醤”の仕業だな。
一口食べてみると……うまい!
うまいんだけど、この旨さを何と表現したら良いのやら。
なんかね、複雑な味わいがします。これもおそらく”XO醤”の効果ですね!やるな!XO醤!!
さらに小エビ!これが香ばしいんですよ!
少しカリッとしていて中身はフックリ。
食材ひしめく五目チャーハンの中にあって、見事なアクセントとなっています。
確かに極めていた『炒飯の極み』
いやはや、さすがは赤坂璃宮監修。
『炒飯の極み』は確かに冷凍炒飯を極めていました。
これまで冷凍炒飯と言えば「ザ・シンプルな炒飯」というイメージでしたが、こいつは一線を画していました。
XO醤により引き出された芳ばしい香りと、小エビと多様な食材が交わり旨味を引き出している複雑な味わい。
「冷凍炒飯は食い飽きた」というフリークにもおすすめできる一品です!
ぜひお試しください!
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