私がこれまでの人生で唯一飼育したことのある哺乳類、それがハムスター。
小学生高学年から飼い始め、2年ちょっとで亡くなってしまった。と言ってもハムスターの寿命からすれば妥当なところではあり、ハムスターが死んでいることに気付いた時に「生き物の死」ということを強く認識した。
それ以来、哺乳類を飼ったことはない。
ハムスターはハムスター自身が非常に廉価である上、飼育に必要な用具も揃えやすく散歩なども不要で「飼いたい!」とすぐ思ってしまう。
だが実際は部屋の温度管理など注意しなければいけないし、実行に移すのは難しい。
「いつかはまたハムスターを飼いたい」それが私のささやかな夢のひとつでもある。
そんな私が愛してやまないのがそう、ハムケツ。
ハムケツとは「ハムスターのケツ」の略、つまりハムスターのお尻。
これはもう
地球規模で守るべき宝
と言っても過言ではない。
あの丸いフォルム。手に乗る小ささ。モフッとした質感。何をとっても最高で、日々のストレス社会で水を搾り取られたカラカラの心に、潤いを与えてくれる存在。
Googleで画像検索して、画面越しに目にした瞬間手を伸ばしてしまっている自分がいる。届くはずもないのに。そう、アイドルのように。
……
いや違う。ハムケツはアイドルのように汚いスキャンダルでファンを裏切ることも無ければ、裏も表もない。偉い人に媚びへつらうこともなく、画面の前の全ての人達に癒やしを与えてくれる。
飼っている人にはもっともっと癒やしを与えてくれる。
なんなら飼おうと思えば飼える。実物のハムケツを得ることは、アイドルと結婚することよりも100000000000倍簡単である。
全人類、いや全地球上の生物に等しく愛を振りまき癒やしを与える存在。
ネコもハムスターを後ろから見たら狩るのをやめるんじゃないだろうか、とさえ思えてくる。
それがハムケツ。
100の言葉を並べるより1の画像を見たほうがきっと伝わるだろう。
残念ながら私は今現在ハムスターを飼っていないのでハムケツ画像をここに載せることはできないし、人様の画像を無断で載せるわけにもいかない。
だからこの記事を目にした方は今すぐGoogle先生から「ハムケツ」と調べてその素晴らしさを知ってもらいたい。
いや、今すぐ見れるようここにGoogle画像検索結果のリンクを貼っておく。つべこべ言わずにこれをクリックしてほしい。
ハムケツ - Google 検索
どうだろう、素晴らしさが分かっていただけただろうか。
きっと今のあなたの心は晴れ渡った秋空のように清々しく、愛に満たされているはずだ。
顔もニヤついているかもしれない。
ちなみにオスのキン◯マがでか過ぎるのは、ハムケツと認めない。あれはケツがキン◯マの影に隠れて最早「ハムキン◯マ」だから。
いつの日か、我が家に本物のハムケツがやってくる日まで。それまでは死ねない。
あぁ、ハムスター飼いたい。
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