今日はお休みで天気もよく、久しぶりに山形へドライブ!
山形と言ったらやっぱり「そば」でしょう!ということで、どこにしようかなぁと検索したり雑誌を見たり。
そうして見つけたのがこちら、山形県山形市『そばと天ぷら つくも』さん。
表の看板はポップな印象ですが、店内は明るく落ち着いた大人の雰囲気。
目玉は目の前で揚がる天ぷら
このお店の売りは何と言っても「天ぷら」。
全席カウンターで、ご主人が目の前で天ぷらを揚げてくださいます。
こちらがメニュー。
ランチセットオンリーとなり、値段もなかなか攻めてます。
少しためらいましたがせっかく来たんだしということで、天ぷらが十品いただけるAセット(ざるそば)をチョイスしました!
いざ、実食!!
食事が始まる前。準備万端。
天ぷらはつゆの他、左からレモン、ハーブ塩、カレー塩でいただきます。
天ぷらが揚がるたび、ご主人がオススメの食べ方を教えてくださいます。
まずは海老!!
頭と本体。海老の頭部の天ぷらなんて初めて食べました。
頭部は内側の柔らかいのと外側のカリカリとした食感が合わさり、今までに味わったことのない美味しさです。
本体は小ぶりながらも文句無しのプリプリ感、衣も程よく、これは美味しい。
さらに殻と足。
海老まるごといただけちゃいました。
ナス
次にナスの天ぷら。
天つゆでいただきます。アツアツトロトロでみずみずしい。完璧です。
新ジャガ
こちらは新ジャガ。
ハーブ塩でいただきます。ホックホックのアッツアツです。
マ、マンボウ!
逸品、マンボウ。(なんだか写真が暗い)
白身だとばかり思っていたんですが、食べてみると……
ぷるっぷるのコラーゲンが!!
なんじゃこりゃあ!プルプルでトロトロで不思議な食感です。そしてとっても熱い。
巨大いんげん
いんげん。
こちらも大きい。色鮮やかでみずみずしい。
白子と鯖子のコラボレーション
白子と鯖子の大葉巻き。
これまで素材そのままの一品物でしたが、ここでコラボ作品です。
てか鯵子ってあるんだ……知らなかった。
2種類の魚卵のプチプチッとした食感と大葉の風味がグッドマッチ!
稚鮎
これでラスト、稚鮎。
骨とか関係なくパクっといけちゃいます。
内臓の苦味が良い風味で、無駄に「これが大人」と(勝手に)感じました。
まだまだ終わらない
ランチにはデザートも付きます。
そば粉もちwithきな粉と杏蜜。
見た目が可愛らしいですね。
中を掘ってみると、ドロっとしたそば粉もちがあらわれます!
そば粉もちって初めて食べましたが、ドロドロしていて不思議な食感。
もちのような硬さはなく、飲む感じで一気に食べてしまいました。
お味ですが杏蜜ときなこがあって美味しくないワケがない!淡白なそば粉もちに杏蜜が絡み、きな粉がアクセント。口の中で溶け合います。
見た目があれですが、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのがいいですね。
お値段以上の『つくも』
以上、お値段高めでお子様にはもったいない大人のそば。
豪華なランチとなりますが、天ぷらの種類とその味はお値段以上です。
山形へ行った際はそば街道もいいですが、『つくも』へもぜひ足を運んでみてください!!
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