こんにちは。
……
……と思い始めてから1年以上が経ちました。なかなか私の希望に当てはまるスマートウォッチが見つからなかったのです。
しかし!ついに!ついに念願のスマートウォッチを手に入れました!
それが『TicWatch E』です。
- 出版社/メーカー: Mobvoi
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『TicWatch』シリーズは中国のAIスタートアップMobvoiから販売されているスマートウォッチであり、『TicWatch E』は日本で2017年に発売となりました。
購入に踏み切った経緯を交えつつ『TicWatch E』の魅力をご紹介します。
スマートウォッチに求めたもの
”スマートウォッチ”と一口に言っても、たくさんの種類があります。その中で私がスマートウォッチ求めた要素は大きく3つ。
- 単独でGPSが使える
- 日常生活でもスポーツでも使える
- Wear OS by Google(旧 Android Wear)
でした。
単独でGPSが使える
スマートウォッチが欲しいと思った理由のひとつに「スマートフォンを持たずにランニングしたい」というのがありました。
普段ランニングをする時はスマホを腕に巻いて、スマホで音楽を聴いて、スマホで時間とルートを計測していました。これらを全てをスマートウォッチに置き換えたかったのです。
音楽を聴くという点については、ほとんどのスマートウォッチがスマートウォッチ本体に音楽をダウンロードして再生が可能です。
しかしGPSについては
の2種類に分けられるため、私は後者を探しました。
日常生活でもスポーツでも使える
仕事に行く時とランニングをする時で使い分けることは嫌でした。なぜなら面倒くさいから。
そのため普段着でも使えるようなデザインのものを探しました。
Wear OS by Google(旧 Android Wear)
スマートフォンがAndroidなので、Wear OSの方が何かと勝手がいいだろうと考えていました。
ちなみに私がスマートウォッチを探している間に名前が「Android Wear」から「Wear OS」に変わっていました。(「いつになったら買うんだよ!」と自分で自分にツッコミを入れてしまいました……)
スマートウォッチを比較する
前述に挙げた3点を軸として、いろいろなスマートウォッチを調べました。私が特に気になったスマートウォッチを表にしてみました。
※基本的には私がWeb上で確認した情報です。正確な情報は自身でご確認ください。
赤色の部分が私が挙げたポイントです。ちなみに「普段使い」「スポーツ」の項目は、デザイン面・機能面から見た私の主観です。
で、ご覧の通り全てを満たすようなスマートウォッチは見つかりませんでした。
TicWatch E 購入のポイント
それで、なぜこの中からTicWatch Eを選んだのかと言えば……
「何のために機能比較したんだよ!」ってツッコミが入りそうですね。一応その他にも理由があります。
スマートウォッチは買い替えサイクルが早い(と思う)
NixonやCASIOのGPS内蔵スマートウォッチは、多機能であり、高いなりの理由があります。逆にTicWatch Eは必要最低限かつ貧相シンプルな見た目です。
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- 出版社/メーカー: Nixon Inc.
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ですが私の中では「スマートウォッチ≠従来の腕時計」です。スマートウォッチは「スマートフォンの関連アイテム」という側面が強いため、買い替えのサイクルが早くなることが予想されます。1年後、2年後にはもっと革新的な製品が出てくる可能性もあります。
そのため、特に1台目のスマートウォッチは要件を満たした廉価のものを選ぶのがベターと判断しました。
シンプルかつ小さい
また最初にも述べたとおり私がスマートウォッチに求めたのは、
「普段の腕時計として使う + ランニングで記録計測する」
というシンプルなものでした。複雑な機能は必要ありませんでした。「大きさ」の項目を見るとTicWatch Eは他のスマートウォッチと比べてサイズが小さいことがわかります。このことから普段使う場合の「使いやすさ」が期待できると考えました。
Amazonでセールしてた
はい、最大の理由です。
TicWatch Eの存在を知った時、ちょうどAmazonで数量限定セールしてました。2,000円引きでした。
これはもう「買え!」という神の思し召しだと感じ、買いました。
『TicWatch E』開封
ということで、ここからは届いたTicWatch Eをご紹介していきます。
パッケージはまるでお菓子の缶から。「Good DESIGN AWARD 2016」のシールが貼られています。
箱を空けるとTicWatch Eが鎮座しています。
中身は「スマートウォッチ本体」「充電ケーブル」(マグネット式)「説明書」の3点セットです。
説明書は日本語に対応しています。
セットアップ
本体を起動してセットアップします。
言語は日本語を選択。
スマートフォンにAndroid Wear(現 Wear OS by Google)のアプリをインストールします。
スマホ側からBluetoothでペアリングします。なおWear OSはスマートフォンとBluetooth接続することで、スマホの通知受信、ネットワーク接続を行うことができます。
Googleアカウントの情報をスマートウォッチ側にコピーすることができます。(iOSでもできるのかは不明)
後は指示に従ってポチポチしていけばセットアップは完了です!
ガラスフィルムとベルトの交換
安物とは言えせっかく買ったスマートウォッチですから、大切に使いたいですね。
ということで、液晶部分のガラスフィルムを購入しました!TicWatch E(およびS)の専用フィルムです。
嬉しい2枚入でした。(ただし説明書がスマートフォンで何の役にも立たなかった)
さらに、普段使い用に替えの時計ベルト(ステンレス製)も購入しました。TicWatch E本体に合うように黒色・ツヤ消しのものを探しました。
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- 出版社/メーカー: Lamshaw
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どうでしょうか。シリコンベルトよりも普通の時計っぽく見えませんか?
TicWatch Eのベルト幅は20mmなので、幅さえ合えばこれ以外のベルトも付け替え可能です。
充電は毎日必要
スマートウォッチに付きまとう問題として「充電がどれくらい持つのか問題」が挙げられます。
TicWatch Eはメーカーの触れ込みでは「2日間使える」とのことでした。
しかし、
という条件下で朝から夜(8:00~19:00)まで使ってみると、電池の残量は20%前後でした。
このため日常的に利用する場合は、毎日充電が必要になります。私自身は最初からスマートウォッチのバッテリー性能に期待していないので問題ありませんが、「バッテリー持ちは重要!」という人は気を付けてください。
さらに、常時連携しているスマートフォン側のバッテリーの減りが尋常ではありません。上記の同じ時間で、最終的には10%ぐらいしか残っていませんでした。
スマートウォッチ入門におすすめ!
以上、『TicWatch E』のご紹介でした。
TicWatch Eは「廉価で必要最小限の機能が全部入り」ですので、とりあえずスマートウォッチ使ってみたいという方にはおすすめの製品です。
当初の目的通りランニング時にも、仕事に行くときにも使っています。
ただし見た目がダサいシンプルすぎるため、スマートウォッチでオシャレしたい人や見た目にこだわりがある人にはおすすめできません。
私が比較に用いたスマートウォッチ以外にも様々な製品が出ているので、オシャレ、スポーツ、スマホ連携などなど、自分の目的に合わせた製品を見つけてみましょう!
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