こんにちは。
相も変わらず私の冷凍炒飯ブームは続いています。
そんな中でまた新たにチャレンジしたのがこちら。
マルハニチロ『あおり炒めの焼豚炒飯』
でかでかと書かれた”焼豚炒飯”が印象的なパッケージ。実は前から存在には気付いていたのですが手を出すにいたりませんでした。なぜか。
それは
ということです。
”焼豚炒飯”は分かります。というか冷凍炒飯ってほとんどは焼豚入ってますからね。だから”焼豚”はそこまで売りにならないと思うんですよ。
そうするとやっぱり注目すべきは”あおり炒め”ですよね。でもその”あおり炒め”が何なのか分からない。そんなにすごい炒めなの?あおるの?
(あおる人たち)
で、Google先生に聞いてみたのですがほとんど出てきません。有用な情報はまさかのYahoo!知恵袋。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
回答を要約すると、
「中華鍋は底が深く箇所によって温度差が激しい→だから中華料理は鍋を振って上下をひっくり返す=あおって均一に火を通す→しかも空中にぶん投げるから空気を含み水分飛ばしてめっちゃぱらぱら!」
ということらしい。なるほど。
つまり冷凍炒飯の中でも”あおりっぷり”を最も再現したパラパラ感ということですね!これは期待!
衝撃の事実
さてここまでを前フリにしようと思っていたのですが、パッケージの写真を見ていてとんでもないことに気付きました。
んんんん……?
「赤坂璃宮 オーナーシェフ 譚 彦彬 監修」と書いてあります。
このおっさんは……!!
ちょっと!私は前の記事で
この『炒飯の極み』は発売されてこそ数ヶ月ですが、そのバックグラウンドには赤坂璃宮の20年間の歴史があり、もっと言うと譚彦彬さんの数十年間の料理人の経験が込められているわけですね。
とかドヤ顔で語ったのにこっちも監修してるんですか!?
『炒飯の極み』なのに”あおり炒め”はしてないって言うの!?いったい『焼豚炒飯』は何を監修したの!?ふたつの違いは何なの!?まさか「XO醤を使っているか否かです(キリッ)」とか言わないよね!?
……もうとにかく食べてみます。
食べてみます
レンチンします。いつもどおりレンチン前は美味しそうじゃありません。
できあがり! なんだかいつにも増して美味しそうじゃない。てか影写ってるし。まあ味には関係ない!
一口食べると途端に香ばしさとコクの広がりが分かります。特製ダレが効いていて甘くしょっぱく、日本人が大好きなお味です。
そしてこの食感。さすがはあおりにあおったあおり炒め。パラッパラです。もう一度言います。パラッパラです。
さらに焼豚。存在感抜群です。それでいて出しゃばりすぎずに炒飯の一員としての自覚を持っています。米・焼豚・卵・ネギが一体となり焼豚炒飯を作り上げています。
シンプルでいて飽きがこない、これこそまさにシンプルな”ザ・冷凍炒飯”です!
あおり炒めのシンプル炒飯
さすがは赤坂璃宮監修。
「そうそう炒飯ってこういう感じだよね」というThis is 炒飯。
『炒飯の極み』とブッキング監修していることは気になりますが(ならない)シンプル炒飯を楽しみたい方に、『あおり炒めの焼豚炒飯』おすすめです!
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