MXMLで記述したコンポーネント(ウィンドウ)を呼び出す

チュートリアルでは,ActionScriptクラス内でNativeWindowオブジェクトを生成してウィンドウ(付箋)を開くといった感じで行っていました.


が,コードでウィンドウのレイアウトを作成するのは非常に面倒なのでFlexBuilderを利用して作成したMXMLコンポーネント(ウィンドウ)を呼び出す方法を調べていました.


で,前提となる基本事項がありました.
AIRアプリケーションでウィンドウコンテナを構成するクラスには2種類存在します.
1.WindowedApplication
2.Window


WindowedApplicationはアプリケーションのエントリポイントとして動作します.
ですので,このクラス構造を記述したMXMLファイル(をコンパイルして生成したSWFファイル)をアプリケーション起動時に指定する事になります.


対してWindowは上記のエントリポイント以外のウィンドウを表示する際に利用します.
手順としては,エントリポイントとなるWindowedApplicationクラス内で,Windowオブジェクトを生成して,open()メソッドにより表示を行います.

非常に簡単なサンプル.「ボタン」を押すと,新たなStickyウィンドウを生成します.


エントリポイント(TestComponent.mxml)








生成されるウィンドウ(Sticky.mxml)





Adobe AIR * ウィンドウコンテナについて