私の今の住まいの近くには『台原森林公園』があります。
名前のとおり自然にあふれた公園で、散歩やランニングはもちろん子どもの遊び場やイベントの催しなど、何をするにも持って来いの公園です。
久しぶりに散歩してきたので、台原森林公園を紹介します。
『台原森林公園』とは
仙台の中心部から少し外れた場所に位置する、その名の通りまるで「森林」に入りこんだかのような公園です。
仙台市地下鉄南北線の「台原」「旭ヶ丘」「黒松」の3つの区間に跨がります。
台原緑地|仙台市 緑の名所 100選
さっそく行ってみよう
私の住まいは「黒松」側の入り口が一番近いので、そこから入って紹介していきます。
黒松側入り口。
公園の全体図。今回は黒松入り口から右回りで散策します。
入ってすぐの左手には「健康の広場」があります。
かなり広く、休日にはたくさんの家族連れで賑わいます。
右手側を歩いて行きます。
この公園、森林とあってかなり急な勾配になっています。
全周は4km程ですが、傾斜がキツイためランニング等はかなり足にきます。
アスレチック。お子様大興奮。
所々にあずまやがあり、休憩もできる。
木々の名前を解説する立て札もあり、自然学習にもおすすめ!
どうでしょうこの「森林感」。
絶えず鳥のさえずりが聞こえてきます。
しばらく行くと「文学館」の立て札が。
実は森林公園の小道から仙台文学館へ行くことができます。
なんですが、道が細い。
ホントに文学館に行けるのか?
10分程歩いて行くと……
木々ばかりだった所に花が実っています。
そして白い建物が見えてきます。
ここは裏側。公園から来ると1階から入ります。
こちらが正面。2階です。
文学館2階は自由に使えるフリースペースとカフェが入っています。
3階は有料の展示スペースがあります。
(手ぶらで行ったため3階には入れませんでした……)
文学館の周りには川が流れ、鯉が泳いでいました。
「杜の都」を象徴するかのような、自然に囲まれたモダンな建物です。
近くまで来た際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
www.sendai-lit.jp
再び森林公園に戻り、少し歩くと……
森の中に佇むステージが。
地図上では「野外音楽堂」となっています。使われているのは見たことが無いかも……
さらに広場が。
冒頭で紹介した「健康の広場」程は人がいないため、逆に穴場スポットです。
ここまで来ると「台原」側の入り口に辿り着きます。
「茉莉花」(マツリカ)さんが人々を迎え入れます。
ここからは旭ヶ丘へ向かって下っていきます。
森林公園内には川が流れていて、「ホタルの里」の看板が。
公園内でホタルの生息を保護しており、毎年夏にはホタルを見るイベントが催されています。
「旭ヶ丘」側の入り口。
地下鉄「旭ヶ丘駅」に直結しています。
駅前は大きな広場となっていて、秋には『みちのくYOSAKOIまつり』の会場のひとつになります。
この日もちょうど、よさこいの練習をしているみなさんがいました。
その他音楽イベント等も開催されます。
旭ヶ丘から黒松へ向かっては平坦な遊歩道となっています。
4月には桜が咲き、お花見を楽しむ人たちで賑わいます。
鳥達の像。
仙台市科学館の裏側。
ここから科学館へ入ることもできます。
長〜い階段の上には「緑の風」像。(見えるかな?)
上は駐車場になっています。
広々とした池が。
6月〜7月にはスイレンで覆われます。
この日は前日が雨ということもあり、水が濁っていましたが、鯉がたくさん住んでいます。
また冬の時期には、鴨の憩いの場となります。
以上、杜の都仙台が誇る『台原森林公園』のご紹介でした。
歩くだけでも気持ち良い公園ですので、みなさまぜひお立ち寄りください!!
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