こんにちは。
今週は元都知事のブラウザに「Xvideos」のブックマークが写っていた!ということが話題になっていますね。
やはり男たるものピュアでナイーブな秘密の趣味は人に知られたくないものです。
そういう意味では元都知事は「趣味を隠すテクニックが足りなかった」と言わざるを得ません。
そこで今後このような被害者を出さないためにも、私が活用している3つの「エロ隠しテクニック」をご紹介します。
想定読者は欲望のままにエロコンテンツを貪っている男性諸君ですので、玄人は既に把握しているものばかりかもしれません。ご了承ください。
オンラインブックマーク
元都知事のケースでは、これさえやっておけば今回の騒動は起きなかったでしょう。
自分のパソコンにエロサイトをブックマークするのは愚の骨頂です。いつ、誰に見られるかわかりません。
「でも、どうしてもブックマークしておきたい!!」
そんなあなたはオンラインブックマークを使いましょう。
オンラインブックマークはインターネットページ上にお気に入りのURLを保存しておくサービスです。
その代表格が『はてなブックマーク』です。 b.hatena.ne.jp
ユーザー登録が必要となりますが、こんな感じで気に入ったページを片っ端からオンラインに記録することができます。
はてなブックマークは単純なURL保存だけではなく、「キーワードでのブックマーク検索」「ページのタグ付け」などの機能によって、より便利にブックマークを使うことができます。
さらにブラウザのアドオンを導入することで、普通のブックマークと変わらないぐらい手軽にブックマークすることができます。
※青少年保護のため不適切な画像をぼかしています。
なお初期設定では、自分のブックマークは全世界のインターネットユーザーが参照することができます。誰にも見られたくない場合は、設定ページから「公開しない」に設定しましょう。
こんな感じに隠すことができます。
シークレットモード
ブックマークを自分のPCに残さなかったとしても、まだまだ記録が残ります。
それが
履歴は大きく「ページを閲覧した履歴」と「キーワードの検索履歴」の2つがあります。
こいつらを処分しておかないと……
「この前面白い動画見つけてさ~」
「え!見たい見たい!」
「うーん、なんだっけなぁ。あ!履歴から探せばいいじゃん!」
※青少年保護のため不適切な言葉をぼかしています。なお、これはブログのために意図的に作成した履歴であり、筆者が日常的に閲覧しているものではありません。ご留意ください。
控えめに言って地獄です。
ブラウザの履歴を逐一消していれば良いのですが、それも面倒かつ忘れた時のリスクが大きい。
そこで使うべきなのが
シークレットモードは「ブラウザ上にあらゆる履歴を残さない」機能です。
使い方は非常に簡単で、GoogleChromeであれば「メニュー」→「シークレットウィンドウ」をクリックするだけです。
最初にこのような画面が表示され、あとは普通のブラウジングと同じです。履歴は残りません。
スマホでもできます。
ただし「履歴が残らない」というのは、あくまで「あなたのブラウザの中には残らない」だけであり、プロバイダや訪問先のページにはあなたのアクセス記録が確実に残ります。「シークレットモードだから違法動画を観ても大丈夫」と言うことではありません。
関係ない単語入力術
ここまで説明した2つのテクニックは、ウェブサービスやブラウザ機能によるものでした。最後は私独自のテクニックです。
ブックマーク、そして履歴を隠してもまだ隠しきれないものがあります。
それが
最近のデバイスはとても賢く優秀です。ユーザーが入力したワードを覚え、予測し、変換候補として素早く出してくれます。
すると、こんなことが起こるかもしれません……
「私、あの熊本のキャラクター大好きなんだよね!」
「あぁ、あれね!僕も好きだよ!」
「えーと名前なんだっけ……そうだ、Googleで検索してみよう!『くまもと キャラクター』っと……」
控えめに言って地獄です。
この地獄のような状況を防ぐために私が編み出した手法が
理屈はとても簡単で、検索したいワードをそのまま打ち込むのではなく「キーワードを構成する文字を含んだ無関係の単語を入力する」方法です。
具体的には『騎○位』(自主規制)を検索しようと思ったら、こんな感じで入力します。
「騎士団」「乗りたい」「位置情報」と入力。あとは不要な文字を削除して検索すれば良いのです!
こうすることで、万が一「くまもと き」と入力した場合にも変換候補には「騎士団」が出てきます。人に見られても、
「ハリーポッターかな?」
程度にしか思われません。
あらゆる情報が意図もたやすく漏れ出す現代において、原始的とも言えるこの手法は効果絶大です!!(と思っている)
エロを隠すことはマナーである
以上、私流のエロ隠しテクニックを紹介してきました。
人は誰しも秘密を持っているもの。
テクノロジーが進化し、気楽に秘密を楽しめる時代になりました。
その一方で思わぬタイミングで秘密が暴露されてしまう危険も増えました。
秘密を隠すのは自分のためだけではなく、相手を嫌な気持ちにさせず良好な関係を築くためでもあります。
そういう意味で今回紹介したテクニックは「人間関係におけるマナー」と言っても過言ではありません。
元都知事、そして世の男性諸君。このエロ隠しテクニックで大人の趣味を嗜みましょう。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/05
- メディア: 文庫
- 購入: 31人 クリック: 220回
- この商品を含むブログ (401件) を見る