2016年に出会った10の衝撃

今年も残り1ヶ月。

早いですね〜。ほんっとうに早い。


この前年明けたと思ってたら暖かくなり気付けば桜が散っていて、暖かいと思っていたら暑くなっていて扇風機出してたら肌寒くなり、紅葉し始めた思ったら葉っぱが散っていて、コタツ出したと思ったらもう12月。


あっという間すぎて、この1年自分が何していたのかよく思い出せない……


「オトナになると刺激が少なくなるため歳月が早く感じる」とよく聞きますが、本当にそれ。

つまり1年を早く感じるほど中身スッカラカンの年!ってことですね。


見事にスッカラカンだった私の2016年。それでも何かあったはずだ!と1年を振り返り、

今年出会った衝撃を受けたもの・刺激を受けたもの・印象深かったもの10個を選出してみました。


なお、せっかくですので衝撃受賞者の方にコメントをいただきました(妄想で)

1.ヒトデの人

ブログ界では超超超有名なはてなブロガー。 www.hitode-festival.com

ヒトデさんの存在を知ったのは今年の5月頃でした。

書く記事がことごとく”「おもしろい」「読みやすい」「分かりやすい」”の三拍子揃っていて、”読まれるべくして読まれているブログNo1”だと思っています。

それでいて雑記ブログで本業よりも収益出しているとか、ホント化物。

副業で月間PV100万てとんでもないっすね。勉強もしたんでしょうが、ブログの才能あったのは間違いないですね。


レベルが違いすぎて「目指そう!」とかは思いませんでしたが、ヒトデさんのブログに触れて「頑張って人に読んでもらうブログをやろう」と思いました。

ということで2016年5月頃から「できる限りで継続的にブログを書く」ということを意識して取り組み始めました。

受賞コメント

え、誰?

2.地獄でなぜ悪い

聴いて一発で好きになった。私の中での星野源さんと言ったらこの曲。


星野 源 - 地獄でなぜ悪い 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】


もともと『星野源』という名前は知っていて、CMで曲も耳にしていたが正直そんなに興味なかった。

だって雰囲気シャレオツな曲で夏フェスとか行ってる人が好きなイメージだったから。

リア充が好きなものには迎合しない!」というねじれにねじれた心を持つ私にとっては無縁のものと思っていた。

そう、この映画を見るまでは……


監督が園子温さんであることから、何となく内容は予想できたが思った通りのエロ(は少なかったか)・グロ・バイオレンス。

コメディ風だったからいくらか見やすかったけど。


そんなメチャクチャで、勢いが凄まじい物語が終わり流れてくるエンディング曲。

映画の「コメディ風」「作り物風」に合わせたポップで明るい曲調。

だがその歌詞は……

悲しげなんだか

前向きなんだか

救いがたいんだか

希望が漂うんだか

それともそのどれでもないのか

もう何がなんだか分からない!


曲の理解は人それぞれで構わないと思うし、いろんな捉え方ができるこの歌詞、最高だと思います。


特にご本人がくも膜下出血で死の境を彷徨い、退院後にも再度検査入院するというまさに”地獄を這って戻ってきた”経験を持つことから、タイトルの『地獄でなぜ悪い』という言葉に様々な意志が込められているように感じます。

これほどまでに歌い手とタイトル、歌詞、メロディーが融合している曲は他に無いんじゃないかと思います。

まさに衝撃。

受賞コメント

ニワカおつ。

地獄でなぜ悪い

地獄でなぜ悪い

3.逃げるは恥だが役に立つ

はい出た!出ました。『逃げ恥』ですよ。これね、これこれ。

私だけではなく日本全国のみなさんが衝撃を受けたでしょう。

ストーリーの面白さもさることながら、何よりガッキーですねガッキー。

私も勢い余ってクソ記事ガッキー愛を全力で叫ぶ記事をいくつか投稿しました。

quotto.hatenablog.com

quotto.hatenablog.com

quotto.hatenablog.com

quotto.hatenablog.com


そして前述で紹介した星野源さんは2016年12月1日現在、

作中でガッキーと2度もキスをするという今世紀最大の悪魔的所業を果たし、日本男児の頂点へ上り詰めました。


地獄でなぜ悪い』からの『地獄から這い戻った勢いで天国行っちゃった』パターンですね。

受賞コメント

ガッキーガッキー騒ぎすぎて、さすがに引きますわ。

4.ひいらぎのくとさん

こちらの方も逃げ恥関連で知りました。

逃げ恥で大ブレイクした『恋ダンス』。
その踊り方をYoutubeで懇切丁寧にレクチャーされています。
www.youtube.com

解説のわかりやすさもそうなんですが、何がすごいって喋りが面白いです。

当然ながらダンスもメチャメチャ上手。ツイッター上には曲付きで踊っている動画もアップロードされてるのでぜひ一度ご覧ください! twitter.com

しかもはてなブロガーです。絵も上手い。才能が多くて羨ましい。
www.lifestreamrecord.com

受賞コメント

俺の動画見たのに、どうして踊るのがそんなに下手なの?

5.VRゴーグル

2016年はVR元年と呼ばれ、生活の中にVRが進出してきましたね!

私もDMMのエロ動画YoutubeVR動画がどうしても見たいと思い、「そもそもVRゴーグルって自分で作れんじゃないの?」とグーグルで検索してみると……

800円で買えるじゃねーか!


買いました。
quotto.hatenablog.com

使ってみた感想は、まるで現実世界にいるかのような没入感!

目の前で女の子と卑猥なプレイしている体験が最高でした。

ジェットコースター、スカイダイビング、学校での心霊体験などコンテンツも豊富で、これからもっともっとすごいものが出てきそうですね。


ただしメチャメチャ目に悪そうです。

2、3分で目がかなり疲れます。失った視力は戻ってきません。みなさん気を付けましょう。

あと、VRのAV値段めっちゃ高い。

受賞コメント

そのうち奥さんにバレると思うよ。

6.100年の難問はなぜ解けたのか

ブログでも紹介しました。
quotto.hatenablog.com

ミレニアム問題と呼ばれる数学の未解決問題のひとつポアンカレ予想


この予想がついに証明されるまでの過程を、ドラマティックに、ミステリアスに、情熱的に描かれた本書。

”数学の本”という陳腐な言葉では片付けられない、極上の一大スペクタクルと言ってもいいでしょう。

「宇宙の形が分かる」なんて言われて心ときめかないはずがないだろう?

受賞コメント

知的に思われたいからって無理矢理ランクインさせるのやめてほしい。

7.シン・ゴジラ

2016年の映画シーンを賑わせた作品といえば、このシン・ゴジラ君の名は。で決まりでしょう。
quotto.hatenablog.com

quotto.hatenablog.com


なぜ『君の名は。』ではなく『シン・ゴジラ』なのかというと、こっちの方が想像を遥かに超えた映画だったからです。

ゴジラ庵野秀明”ということで当初から話題になっていたものの、

「まあね、日本人が慣れ親しんだゴジラだから。庵野さんはチョチョット工夫してアクセント入れとけば”庵野ならでは”とか言って評価も得やすいだろうし、やったね。(ゲス顔)」

とか舐めてました。


ところがどっこい、見に行ってみると……

慣れ親しんだゴジラどころか、日本人にゴジラの恐ろしさを思い出させ、かつ庵野秀明の全力全霊が注ぎ込まれていた。

私のぬるい考えをぶち壊す傑作でした。

受賞コメント

ギャース!(破壊光線ドゴーン)

8.函館旅行

2泊3日で行った函館旅行。

函館行くのは2回目だったんですが楽しかったね〜。

小学生か!と自分で自分にツッコみたくなるほどの行く前からのワクワク感。


着いたら着いたで、何でもうまい!何でも楽しい!何でも高い!

その様子はこちらで紹介しております。

函館旅行1日目その1〜朝市で海鮮丼と活イカを堪能〜 - 小さな星がほらひとつ

函館旅行1日目その2〜五稜郭で激動の歴史に思いを馳せる〜 - 小さな星がほらひとつ

函館旅行1日目その3〜『六花亭』のおいしいスイーツと『函太郎』のハイレベルな回転寿司〜 - 小さな星がほらひとつ

函館旅行2日目その1〜これぞ函館!異国情緒溢れる元町散策〜 - 小さな星がほらひとつ

函館旅行2日目その2〜函館の夜景に心ときめく〜 - 小さな星がほらひとつ

函館旅行3日目〜大沼公園で大自然に癒やされる、そして旅は終わる〜 - 小さな星がほらひとつ


旅行帰りの妻の一言が印象的です。

「これが終わったら人生に楽しみが無い。もう死ぬしか無い。」

※まだ生きてます。

受賞コメント

函館市「もっと金落としていかんかい、この貧乏人が!」

9.冷凍チャーハン

食の衝撃です。

私の人生に”冷凍チャーハン以前と以降”という歴史を作ってしまいました。
quotto.hatenablog.com


「最近種類も増えてCMもよく見かけるな〜」なんて思っていたんですが、遂に脱・冷凍チャーハン童貞しました。

なんてったってうまいんだ、これが。


レンジにかける前は大してうまそうじゃないのに、チンするとすごい。

輝く米粒、荒ぶる湯気。スプーンで救えばパラパラホクホクの黄金郷。

それが冷凍チャーハン。

受賞コメント

そんな調子良いこと言って、冷凍担々麺に浮気してるの知ってるんだから……

PokemonGo

で、でた〜。ネタが無いから流行ったもの出す奴でた〜。

……

いやいやいやいやいやいや!

そんなわけ!ないじゃないか!ぼくだって!ぽけもんいっぱいあつめたんだぞ!


ホントですよ。

めっちゃ楽しかったじゃん、PokemonGo。

子供の頃のワクワクが現実に出てきたんですよ?ワクワクしないわけがない! quotto.hatenablog.com


ちなみにヒトカゲ!キミに決めた!」で決めたヒトカゲは、その後一度も出会うことはありませんでした。


このPokemonGoに代表される『AR』(AugumentedReality:拡張現実)は約7年前、私が大学生の時に初めて知った技術です。

当時は奈良先端科学技術大学のARToolKitが話題になり、私も真似して実装してみて、

「技術ハンパねー!」

とか喜んでました。

※残念ながら奈良先端大のホームページは見つかりませんでしたが、インタビュー記事がありました。 itpro.nikkeibp.co.jp


ですが当時は”ちょっと面白い”程度の認識で、これが今後どのように社会に進出してくるのかはぼんやりとしていました。


そして2016年、正確にはIngressが起源なのでもう少し前ですが、とにかくARが社会的に脚光を浴びました。

再び思いました。

「技術ハンパねー!」

というか、PokemonGoに見るARの技術は7年前からそこまで進んでいるわけじゃないんですよね。凄いのはIngressを生み出し、全世界の位置情報を収集したNianticもといGoogleですよね。

思いました。

Googleハンパねー!」


受賞コメント

カゲー!(無課金野郎に見せるような安い顔はもってねーんだよ)

Pokémon GO Plus (ポケモン GO Plus)

Pokémon GO Plus (ポケモン GO Plus)

総括

受賞コメントが手厳しくて辛い。