『逃げ恥』は大好きだけどガッキー出演ドラマの最高傑作は『リーガル・ハイ』で決まりだよね

逃げ恥』が始まってからガッキー依存症となり、ガッキーを見ると動悸がしてきます。

いや、依存症の場合は画像見ないと動悸がしてくるのか?

もしやこれは恋?


それはさておき、逃げ恥が好きな理由をを考えた結果、ちょっと病的にガッキーが好きなんだとわかりました!という記事を投稿しました。
quotto.hatenablog.com


上の記事でも触れていますが、私が逃げ恥を好きな最たる理由は「森山みくりを演じるガッキーが好きだから」であり「ドラマが面白いから」はおまけみたいなもんです。


だから声を大にして言いたい。

ガッキー出演ドラマの最高傑作は『リーガル・ハイ』ですよね。


第1期の放送がかれこれ4年前。

万が一にも「逃げ恥好きだけどリーガル・ハイを知らない」人がいるのであればガッキーファンとしては見逃せないので、これを機にリーガル・ハイの魅力をお伝えしたいと考えたのでございます。

※当方、1期が最も好きなので1期のお話をします。

あらすじ

Wikipedia見るのが早くていいね!

弱者救済の使命に燃える新米弁護士・黛真知子。彼女は初めての担当裁判で、殺人の嫌疑をかけられ自白を強要されたという青年の弁護を担当していたが、敗訴。上司・三木長一郎からは担当を外れるように促されるも、諦めきれない彼女は控訴に奔走する。そこへ三木の秘書である沢地君江が黛に声をかけ、「力になるかもしれない」と、連戦連勝だというある弁護士を紹介される。


しかし黛がそこで出会ったのは、偏屈で毒舌、気分屋で自己中心的、あげくに「正義は金で買える!」と豪語する人格破綻者の弁護士、古美門研介であった。

Wikipediaより

リーガル・ハイの魅力とは

脚本の素晴らしさ

役者がいい!の前に、まずはこれです。

話そのものがメチャクチャ面白いんです。

古美門を中心とした登場人物達のコミカルなやり取り、法定での弁論合戦、逆転に次ぐ逆転。

コメディを絶対的な基盤としつつも、社会性のあるテーマを取扱い、シリアスだったり心あたたまる人間ドラマも時折見せる。


このドラマ最大のテーマは

”絶対的な正義など無い”

と言うものだと考えています。


劇中での古美門の「絶対的な正義も悪も無い。立場によって正義は変わり、弁護士がするべきことは依頼者のために己の正義を貫きとおすこと」という言葉のとおり、古美門と黛はもちろん、各人物がそれぞれの正義を貫く。


そうして1話1話がとてつもない推進力を持ち、視聴者に息つく間を与えず駆け抜けていく。

それを見た我々は必ずこう言うのだ。

「今回も面白かった〜!」

堺雅人の驚異的な演技

脚本が素晴らしいのは既に述べたとおりですが、この脚本で古美門研介を演じることができたのは日本に唯一人、堺雅人さんだけでしょう。

コミカルな場面もシリアスな場面も演じきる演技力、次々と変わる表情、そして何よりも超早口の台詞回し。

ハンパない。

https://pic.prepics-cdn.com/masatosakai/22169084.jpeg
prcm.jpより

伝説となったリーガル・ハイ第9話

中でも第9話で披露された5分にも渡る超早口・超長ゼリフは後世にも残る名演技です。

”神回”という言葉はこの回のためにあると言っても過言ではありません。


ぜひ一度は見ていただきたい演技ですが、そのシーンだけではなくそれまでの話も全て見ましょう!

古美門は一見するととんでもなくふざけた人間であり人格破綻者、にも見えますが己の正義を持ち、人間らしい一面も見せます。そんな彼をずっと見てきたからこそ、9話で彼が放つ矜恃と信念に満ちた言葉が胸を打ちます。

かわいい!けど、かわいくない?ガッキーが良い

ヒロイン(?)の黛真知子を演じるは我らがガッキー。

黛は良く言えば正義感に燃える、悪く言えば青臭いくてうざったい。さらにガニ股ズカズカと歩き、ピーピーうるさい。

これまでのおしとやなイメージを覆すキャラクターです。

下地はガッキーなのでかわいいのは確かなんですが、上記のようなキャラ設定もあって、

かわいい!あれ、でもなんかうざい。髪型も変だな、なんかかわいくないかも。

という”かわいい”と”かわいくない”が絶妙に共存する、何とも言えないガッキーなんです。


もちろん私はこのガッキーも好きです。

特に1期のあのヘアスタイルが好きで、個人的にウォーズマンヘア”と呼んでいます。

https://image.middle-edge.jp/medium/a004f51d258ab20567f7fb99f5dc922b.jpg
ミドルエッジより

ウォーズマンと同じヘアスタイルなのにかわいい。さすがガッキー。

最注目は第5話で見せる酒乱の黛

そんな黛もといガッキーですが、ガッキー史上最高にかわいい!!と言える演技が5話にあります。

それがは黛が酔っ払ったシーン。これがねぇ、最高なんですよ。
多分逃げ恥でもこれを超えるガッキーは現れないと思いまね、はい。

顔を赤らめて、ろれつが回らない黛、もといガッキー。

か、かわえぇぇ……

思い返せば「ガッキーって天使なんだな……」と一番最初に理解したのはこの時でした。

ゲストが魅力的

第1期のリーガル・ハイは基本的に1話完結ものでした。

毎回ゲストの役者さんが出てくるのですが、これがまたいい味出してるんです。

だから「今度はどんな対決をするんだろう!」と常にワクワク感があります。

音楽が抜群

特にメインテーマ『LEGAL - HIGH』は、劇中の”ここぞ!”という場面で流れ出し、視聴者を興奮させます。

タッタラッ ターラッタラッ♪ \リーガルハイッ!/


LEGAL-HIGHリーガル・ハイ【メインテーマ】


あとはオープニングの『えれぴょん』も何気に好きです。 www.youtube.com

「3度目のリーガル・ハイは無いのかしら……」(みくり風)

リーガル・ハイについて語らせていただきました。


2016年、堺雅人さんは大河ドラマ真田丸』に大忙しであり、さらにドラマ的には『半沢直樹』の方が話題を呼んだこともあり、リーガル・ハイ第3期の話はなかなか出てきません。

真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

半沢直樹 -ディレクターズカット版- Blu-ray BOX

半沢直樹 -ディレクターズカット版- Blu-ray BOX


でも!まだあきらめない!

もう一度、いや、何度でもリーガル・ハイを見たい! 

と言うことで『逃げ恥』ファンでまだリーガル・ハイを見たことがない方、ドラマが面白いのはもちろんのこと、新たなガッキーの発見があるかもしれません。

ぜひチェックして下さい!