函館旅行初日は朝市でお昼を堪能しました。 quotto.hatenablog.com
午後は函館観光のド定番五稜郭へ向かいます!
函館市内の移動には市電が便利。
乗車賃は距離に応じて210円〜230円。1日乗り放題券が600円で購入できます。1日3回以上乗るならこっちのほうがお得!!
函館市内を一望できる五稜郭タワー
函館駅前から乗り、五稜郭公園前で降ります。
10分ほど歩くと高さ107mの五稜郭タワーが現れました。
入場券(大人1人840円)を購入します。入場券高い……
訪れた日は老人の日イベントで、地元在住の高齢者は入場無料!かなり混雑していました。
エレベーターに乗り込み一気に頂上への展望フロアへ。
天気もよくきれいな五稜郭公園!!
「五稜郭」は日本初の城塞型の役所です。外国船の脅威から守るため現在の元町にあった奉行所を移転したもので、武田斐三郎によってフランスの城塞都市を真似て作られました。開国後は外交機関として、大政奉還後は反政府軍の本拠地として役割を果たしました。
タワーからは360度函館市内が見渡せます。
展望フロアには函館の歴史(ペリーの来航から箱館戦争の集結まで)が詳しく解説されています。
学校の勉強をすっかり忘れてしまった人も必見です!はい、私のことです。
歴史を伝える五稜郭公園
続いて五稜郭公園の中へ。入り口には記念碑が建っています。
お堀がきれいです。
この奉行所、箱館戦争(戊辰戦争)終戦後すぐに取り壊されたため、7年しか存在しなかった”幻の建物”なんです。
激動の渦に巻き込まれ消えていった箱館奉行所。これを当時の見取り図や取り壊された跡を基に、出来る限り当時の建築技術を使って140年ぶりに復元されたのが今ある奉行所です。
五稜郭と言えば土方歳三を始めとする反政府軍の情熱を感じる場所ですが、現代の職人さん達の情熱にも頭が下がります。
復元された箱館奉行所は500円で中を見学できます。写真も撮れます!
合計70畳の大広間。階級によって入れる部屋が限られていたらしい。
なが〜い廊下。
中庭。
トイレも忠実に再現されています。
この他たくさんの部屋や箱館奉行所にまつわる資料がたくさん展示されています。
ここをじっくり見るだけでも半日潰れる勢いで楽しめますし、激動の明治に思いを馳せること間違い無し!!
500円以上の価値は間違いなくあるので、五稜郭を訪れた際はぜひ奉行所内を見学してみてください!
最後に五稜郭公園とタワーをパシャリ。お堀に映るタワーがキレイで結構気に入っている。
長くなったのでここまで。
1日目の最後はスイーツ(笑)タイムと夕食レポをお送りします。
quotto.hatenablog.com

- 作者: 菊池勇夫
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る