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第3話「基本定款」
あらすじ
リチャードが1000万ドルを蹴った相手、大手IT企業「Hooli」。
Hooliの社長ギャビンはリチャードへの見せしめのため、「パイド・パイパー」の圧縮アルゴリズムを解析し自分たちのアルゴリズムとして「ニュークリアス」(の開発)をネット上で発表した。
そのころリチャードのパイド・パイパー社では同名のスプリンクラー会社が存在することが発覚し、社名変更の危機を迎えていた。
感想
3話の冒頭でリチャードはCEOとして初の買い物をします。
それはTシャツです。特注の「パイド・パイパーシャツ」です。
……1話の感想で「リチャードはまだまし」と書きましたが撤回します。
だっておかしくない?他にやることないの?シャツ作ってる場合じゃなくない?いや、お祭り気分なのはわかるけどさ。
しかもこのシャツ、ひたすら評判が悪い。シャツは緑色で社名の元ネタであるハーメルンの笛吹がデザインされているのですが、
「緑はゲイの色」「フェ○してるみたい」とか散々。
ちょっとだけ可哀想。
ところでパイドパイパーという社名、なんと同名のスプリンクラー会社があることが明らかになります。
いかにも交渉事が苦手そうなリチャードですが、どうしても社名を譲れない彼は現地へ向かいます。
で、紆余曲折を経てこわ~いおじさんが会社に怒鳴り込んでくるのです!
ですがリチャードは一歩も引かず強気の交渉。結果的に社名を勝ち取るのです。
ここのリチャード、一見暴走気味にも見えます、強い信念を持っているということがよく分かります。
(マッシュルームでラリッてたアーリックとは比べ物にならない。)
人の上に立つ人、皆を引っ張る人には良くも悪くもこういう「突っ走る力」が必要なんです。
前半のベストバウトではないでしょうか。
と一見落着なんですが、あれ、事業計画どうなったん?プレゼンの準備できたん?
まだ48時間経ってないの?
なんだかモヤっとしたまま4話へ続きます。
追記
4話の流れを見る限り、事業計画の提出は終わってる感じのようですね。
さすがに前回から48時間は経ってるもんね。
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第4話はこちら。
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