日曜日にDVDで見ました.
すでに高い評価を得ているようですし,感想はもちろん「おもしろい!!」です.
まず,何と言ってもキャストが凄い.
北野武,椎名桔平,加瀬亮,北村総一朗,三浦友和,國村隼,杉本哲太,小日向文世,石橋蓮司,中野英雄,塚本高史
渋い!!(塚本さんは除くけどw)
テレビ見なくても,名前くらいは聞いたことある人ばかり.
中でも椎名桔平はいい味出してました.
あと加瀬亮も,「インテリやくざ」にハマっていたと思います.
それと塚本高史も,いかにもチンピラっぽくて良かった!このメンバーに名前を連ねるなんて,中々できることじゃないっすよ.
次に,この映画には主人公らしい人がいないため,最後まで誰がどうなるのかわからない.それがハラハラさせる.
ちなみに加瀬亮のフラグは,他のブログの感想を見て初めて気づきました(笑)
とは言っても,ビンビンに漂ってくる「死亡フラグ」.
そう,フラグ自体はあからさまなんだけど,死に方(殺され方)が想像の斜め上を行っている!!
それが怖すぎるんだけど,なぜか笑ってしまった.
特に初めのカッターと歯医者はおっかない...
とまぁ,文句の付けようも無いのだけれど,
1.黒人必要?
ギャグパートの意味もあったのだけど,必要だったのかなー.わざわざ黒人じゃなくても,とは思いました.
あと死体を埋めさせて放置する,という謎の行動が...多分逃げたら殺されるんだろうし,小日向さんが演じていた警察みたいのがいるから,見つかっても平気なのだろうけどね.
2.白昼堂々の殺しが
不自然に感じてしまったw
でも,それは日常にそういう方々の生活(というか仕事)していると言う事だよね.
たまにニュースでも聞くしね.
ただ屋台で思いっきり頭殴って拉致したり,新幹線の中で発砲はどうしても違和感がありました.
とかうだうだ言ってますが,全体としては非常に面白い!!
十三人の刺客も結構重かったけど,こちらのほうがより身近に「痛み」「凄惨さ」
を感じることができます(←どんな薦め方?