『パシフィック・リム:アップライジング』が前作に劣る?いいや、決してそんなことはない!

こんにちは。

パシフィック・リム:アップライジングを観てきました!

pacificrim.jp

2013年に前作パシフィック・リムが公開され、かつての日本のお家芸「巨大ロボ」「怪獣」を最新のテクノロジーでハリウッド映画へ昇華させ、日本でも大ヒットしました。

実は私、前作の『パシフィック・リム』はリアルタイムでは観ておらず、今作の公開をきっかけにHULUで観賞しました。

前作の評価はみなさんご存知の通り大絶賛であり、それを受けての続編が今作の『パシフィック・リム:アップライジング』。その評価は好評ながらも前回ほどではないようです。

しかし私はとっても楽しめました。むしろ前作よりも良かった気すらしてきます。

この記事では感想も含めて、その理由をいくつか挙げてみます。

パシフィック・リム:アップライジング』のここが面白い!

スタイリッシュになったイェーガー

”イェーガー”と呼ばれるパシフィック・リムのロボットたち。

前作『パシフィック・リム』でそのロボットたちの印象は「デカい!重い!!パワフル!!!」でした。

それは『マジンガーZ』のような巨大ロボの元祖とも言えるマシン。

一歩一歩「ズシーン、ズシーン」と地面を鳴り響かせ前進する。大きく振りかぶった拳を一気に振り降ろし、想像もできないような威力で敵をぶん殴る。

「これぞロボット」という魅力が前回の『パシフィック・リム』のイェーガーにはありました。


では今回はどうでしょうか。

主人公機『ジプシー・アベンジャー』は前作の魅力を引き継いでいる部分もありますが、全体的にスタイリッシュになっていると感じます。

例えば新たなイェーガー”セイバー・アテナ”。侍のごとく二刀流を振り回す。その動きは文字通りの「飛んだり跳ねたり」。たくさんの関節を持って柔軟に動き回るそのさまはエヴァンゲリオン』を思い起こさせます。

さらに同じく新登場の”ブレーサー・フェニックス”は、機体の腰辺りに人が操縦する360度ガトリングという、前作のイェーガーには無かった複雑なギミックを搭載しています。この凝った武器、新世代のガンダム(個人的には『ガンダム・ヘビアームズ』あたり)を想起させます。


要するに前作のイェーガーは私にとって「自分が知らない昔のロボット」、今作のイェーガーは「自分が小さい頃に見てきたロボット」だったのです。

だからあの個々に特徴を持った機体、柔軟な戦闘スタイルに親しみを覚えると共に、劇中でのテクノロジーの進化を感じることができ、とても楽しめました。

燃えるチーム戦

前作『パシフィック・リム』では、各イェーガーがとにかく頑張るというのが見せ場のように感じました。

ソレに対して今作『パシフィック・リム:アップライジング』では、4体のイェーガーが大集合して横並びする立ち姿を披露し、敵を分担して、あるいは連携して撃破していきます。

そう、まさしくチームプレーです。

これができるのはイェーガーの個性がより際立ち、柔軟な動きを備えた=スタイリッシュになったからこそ再現可能になったものと思います。

このようなチーム戦はエヴァンゲリオンの「瞬間、心、重ねて」に見覚えのある華麗さスーパーロボット大戦のような燃えたぎる熱さを彷彿とさせます。

これも私がリアルタイムで経験してきた「ロボット感」と合致するのです。

最高の一撃必殺

観た方はお分かりでしょうが、ラストのあれです。

前作でも「エルボーロケット!!」(ロケットパンチ)のような必殺技はありましたが、今回の「大気圏再突入パンチ」(勝手に命名)の盛り上がりはそれどころじゃありませんでした。

間違いなく敵をぶっ倒せるだろう捨て身の攻撃。そして見事まっぷたつになった姿。


これぞカタルシス!!これぞロボット!!

そして最後にタイトルの回収。

これ以外に求めるものはありますか?いいや、無い!!

……

うーん、でも次こそは単純な自爆ではなくて、イェーガーの原形を残せるような超必殺技に期待したいです。

まぁ、とにかく「パシフィック・リム最高!」でいいじゃないか

以上、『パシフィック・リム:アップライジング』をとても楽しめた理由をまとめました。

書き出してみると、やはり私は今作が「自分が小さい頃に観てきたロボット感」に近かったから楽しめたのかなぁと思います。逆に「前作が文句なしのロボット映画!!」と感じ、その理由がマジンガーZなど日本の元祖ロボットに紐付いていると戸惑ってしまうのかもしれません。

またストーリーや人物描写についても褒められるものではなく、特にパイロットのバックグラウンドが謎すぎてほとんど感情移入することはできませんでした。


しかし、パシフィック・リムはど迫力のロボット戦闘を楽しむもの!!!!

ストーリー?ヒューマンドラマ?

そんなものは捨てていけ!!全ては最後の一撃を憎き敵に叩き込むために!!


それが、それこそがパシフィック・リム!!あとは何もいらない!!


以上です。


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