岩手県花巻市で陶芸してカニを食べて昭和を感じてきました。

こんにちは。

作家・宮沢賢治の出身地として有名な岩手県花巻市に旅行してきたので、その様子をレポートします。

一言でまとめると、

陶芸!カニ!昭和!

でした。

陶芸教室

まず訪れたのは陶芸教室早池峰焼 星工房』

奥さんが、

「なんとしても陶芸教室に行っていみたい!!!」

と熱望していたため、事前に予約して90分コースを体験してきました。

料金

90分コースは大人一人2,800円。

なお自分で作った作品を焼き上げてもらうには、別途料金がかかります。

難しすぎる

冒頭に先生から、

「まぁ90分じゃできるようにはならないから!!」

と言われました。

で、その宣言の通りめちゃくちゃ難しい。


粘土の塊をロクロを回しながら真ん中に穴を開けて皿状にしていくわけですが、もう何が何やら分かりません。

手の添え方、指の位置、力の入れ具合・方向。

全てを正確に行わないと粘土はあっという間にぐしゃっと潰れてしまいます。

結局作るのは……湯のみ!!

10分ほど説明があって、あとはひたすら「作りたいものを作る」ように言われます。

この日は私たち以外にも2組ほど生徒さんがいたのですが、

みんな湯のみを作っている。


これはおそらく、体験したいだけで何かを作りたいという目的意識にかけているということと、ちょっとやってみてあまりにも難しいため複雑なものを作れる気がしないと感じていることの2点が原因でしょう。そんな中で形がイメージしやすい湯のみに着地しているのだと思います。

これが私が四苦八苦で作った湯のみです。

ちなみに目的意識の強かった妻は小丼を作りました。


だいたい1人で2つほど作ってみて、気に入った1つを後日焼き上げてもらい、郵送で受け取ることができます。

料金はサイズによって異なるようです。私たちはいくらだったかあまり覚えていませんが、一人1,000円ほどだった気がします。

完成!!

ということで、1ヶ月ほどで届きました!

なかなかの出来栄えですね!

……と強がりましたがこの完成品、


私たちのイメージよりかなり小さいです。


そう。焼き物は焼き上げると、その前よりも小さくなります。

陶芸教室でも言われていましたが、やったこともないのにイメージが湧くはずもなく、結局こうなりました。

これから陶芸体験しようと考えている人は、ぜひ注意して気持ち大きめに作りましょう!!!

『ホテル志戸平』でカニ!!カニ!!そして……カニ!!

宿泊は花巻温泉にある『ホテル志戸平』です。

このホテルは超巨大。建物も大きく、温泉も広いです。露天風呂に行くにも階段を登って渡り廊下を歩きます。

ホテル志戸平公式ホームページより

つららもでかい。

晩御飯はカニ!!!!!

このホテルを選んだ最大の理由が、

カニ食べ放題。

食事会場の中央に大量のカニが盛られています。


甘くて美味しいカニたち。

刺し身や寿司など、カニ以外にも美味しいものがたくさんあります。


ええと、カニは美味しかったけれどすぐ飽きますね。

これ以外にもステーキ、天ぷらなどなどたくさんメニューがあるので、困ることはありませんが、私はやっぱりたくさん食べるよりも少しでいいから最上級のものを食べたい派です。

朝ごはん

朝ごはんは、可もなく不可もなくでした。


『ホテル志戸平』リーズナブルで、どちらかと言えば大人数向けの旅館かなと思います。お手軽に温泉を楽しみたい方にはオススメです。

昭和の学校

帰る間にホテル志戸平から車で15分ほどの場所にある『昭和の学校』に立ち寄りました。


『昭和の学校』は廃校になった小学校を利用して昭和っぽいものをひたすら展示しまくった施設です。

入場料は500円。


ダイハツミゼット。昭和っぽい!!。

薬。パッケージが昭和っぽい!!

看板。この感じ、映画で観た昭和!!

アイロン。鉄製なのが時代を感じます。

バイク。……昭和かどうか分からない。

コンピューター。いつ頃のものなんでしょうか。

明らかに昭和ではないものも、ちらほら。

昭和をイメージしたお店も並んでいます。


ここでは紹介たのはほんの一部。全く紹介しきれないほど、大量に昭和っぽいものが並んでいます。

懐かしいあの時代を体験しに、あるいは「昭和って何?」という人も昭和を知るために、『昭和の学校』へ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。



以上、岩手県花巻市の旅行をご紹介しました。

冬は雪がかなり積もっていますので、雪道運転が嫌なら暖かい時期に行くのがオススメです!!

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