『ドキュメンタル3』はお笑いサバイバルの完成形だった

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こんにちは。

Amazonプライムビデオの話題作『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル3』を見ました!

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シリーズ3回目。『ドキュメンタル』『ドキュメンタル2』の過去2作品も見ています。

blog.wackwack.net

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「1から2にかけてルール改正が行われ面白くなったものの、まだまだ課題がありそう」

というのが過去のドキュメンタルにおける総括でした。


それで今回ドキュメンタル3を見た感想は……

めっちゃ良くなってる!おもしろい!

です。


その辺を含めてドキュメンタル3をご紹介します。

『ドキュメンタル』とは?

今さらですが一応説明しておきましょう。

ドキュメンタルは、


10人の芸人が密室で6時間笑わせ合い、最後まで笑わずにいた1人が賞金1,000万円ゲット!
(賞金1,000万円は参加者が自腹で100万円ずつ出し合ったもの)


という「お笑いサバイバルエンターテイメント」です。


密室の芸人だけの空間で、地上波では決して流すことのできない過激なネタの応酬が最大の売りです。

ドキュメンタル3の出場者

出場者10人は毎回異なります。中には2回目の参加というバカ猛者もいます。

個人的にはドキュメンタル3のメンツが過去最高でした。

進んでツッコミ役を請負うフットボールアワー後藤、変則的かつ積極的に攻めてくるケンドーコバヤシ、最強のキャラ芸を持つロバート秋山、とにかく何でもやるオードリー春日。

この辺がドキュメンタル3の中心メンバーだったと思います。

特に本編を見ればわかりますが、春日の破壊力がハンパない。前々からすごいと思っていましたが、ここまでとは……

途中で「もう春日が優勝でいいんじゃね?」とすら思いました。

ドキュメンタルを完成に導く「ゾンビタイム」

ドキュメンタル3最大の目玉は、新しく追加されたルール「ゾンビタイム」です。
ゾンビタイム Amazonプライムビデオ ドキュメンタル3より

「ゾンビタイム」が発動されると、脱落した芸人たちがゾンビとして部屋に現れ、生き残り芸人たちを笑わせにかかります。


結論からすると、

「ゾンビタイム」の導入は完璧でした。

これまでの課題

私がこれまでのドキュメンタルで感じていた最大の課題が「終盤の単純な下ネタ、汚いネタの応酬」というものでした。

ドキュメンタルの最終盤では1VS1で「とにかく目の前の敵を笑わせたら勝ち」という構図になります。そこに観客はおらず、とにかくがむしゃらに勢いだけで笑いを取りに行く。その結果、

  • 大声で
  • 下半身を出して
  • 食い物を散らかす

という残念な状態になってしまいました。

炸裂する仕込みネタ

ところがドキュメンタル3で導入された「ゾンビタイム」では、守るものが無い芸人たちが(即興とは言え)事前に仕込んだネタを披露します。

ドキュメンタルはお笑いサバイバルであり「地上波では放送できない」が売りですから、「ゾンビタイム」も下ネタが多めです。

しかしそのネタは前回、前々回のような勢いに任せた見苦しいだけのものではなく、「いかに生き残った芸人たちを笑わせるか」という目的を冷静に考えた予想できないネタばかりでした。


生き残った芸人のガムシャラなネタを遥かに超えるクオリティで、視聴者としても下品にゲラゲラと笑えるものでした。

「ゾンビタイム」の導入により終盤の展開が劇的に良くなりました。これはドキュメンタルの一種の完成形とすら感じました。

ドキュメンタルはどこに向かう?

前述のとおり、ドキュメンタル3は一つの完成形だと思います。

それでもなお感じた問題点は、

生き残る芸人がおもしろくない。

です。

これは芸人の力量が足りないというよりも、1vs1で視聴者がおもしろいと感じるお笑いが非常に難しいためだと思います。

正直この問題を解決する方法は「ゾンビタイム」に頼る以外に無い気がします。


今後のドキュメンタルが向かう先は、

「ゾンビタイム」を軸にした安定運用

または

全く異なるルール・環境での再構築

のどちらでしょうか。それとも違う選択肢があるのでしょうか。


いずれにしろドキュメンタル3の完成度の高さにより「ドキュメンタル3を超えられない」という超難問が出てきました。

2017年冬には既に『ドキュメンタル4』が予定されています。次回を楽しみに待ちたいと思います。
ドキュメンタル4 Amazonプライムビデオ ドキュメンタル3より



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