牛乳石鹸のCMが燃えている

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こんにちは。

今週は牛乳石鹸のCMが炎上して話題になりました。

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あらすじをまとめると、こんな感じです。

  • サラリーマンのお父さんが主役。

  • 今日は一人息子の誕生日。お母さんに「ケーキとプレゼントお願い!」と頼まれる。

  • ゴミを出して出勤。

  • 会社で怒られる部下を目撃。

  • ケーキとプレゼントをゲット。

  • 「自分は優しい父親。オレの親父は厳しかったなぁ」的なフラッシュバック。

  • 怒られた部下を励ますかのように、(ケーキとプレゼントを持って)居酒屋へGo。

  • 家に帰ったら妻に「何で飲んでくるの?」と怒られる。

  • 無言でお風呂へ。ここで「さ、洗い流そう」のメッセージ。

  • 風呂を上がって妻に謝罪。妻も笑顔になり子供も駆け寄ってくる。


主な批判コメントの内容は、こんな感じです。

  • 子どもの誕生日に飲みに行くバカいないよね!?

  • ゴミ捨てた、プレゼント買ったぐらいで「いい父親」面すんな!全然いい父親っぷりが無い!!

  • 謝りもせずに風呂行くとか頭おかしい。

  • 風呂入って気持ち切り替えようって、虫が良すぎる。

  • 石鹸のCMとして何を伝えたいのか意味不明


私も直感的には同じような感想です。特に誕生日だと分かっていて、部下励ますために飲みに行くところは理解できませんでした。

仕事でトラブルならギリ分かるけど、飲みにいけるってことは帰ることができるわけですから。

その家族を裏切るとも言える態度や気持ちを、

「風呂入って牛乳石鹸で洗い流してリフレッシュ!」

ってそんなわけあるかと思いました。


CM制作が何かと話題の電通ということもあって、まぁ良く燃えています。

ですが、流されずにもう少し落ち着いて、距離感を取ってこのCMを考えて(妄想して)見ようと思います。



現代の日本では仕事ではなく、家族が最優先であるべきという考え方が広がっています。男女関係なく家事、子育てに取り組むことが大切です。

一方で、仕事も頑張らないといけない。副業や転職が昔に比べ認知されてきたとは言え、やはり今いる会社、取組んでいる仕事への依存度は高い。

良い夫であり、良い父であり、良い企業戦士であること。それが現代日本を生き抜く術。


でも四方八方から理想像を唱えられ、それを息苦しく感じた時に「逃げたい」と思うことは誰にだってあるのではないでしょうか。

大人にも逃げ場があって良いのではないでしょうか。

落ち着いて、自分を見つめ直して、冷静になれる場所が家の風呂場であることが、理想を求められ自分でも追い求めてしまう現代人のライフハックになるのではないでしょうか。


もちろんこれはお父さんに限った話でもなく、お母さんだって同じです。子どもだって理想の子ども像を押し付けられて苦しんでいるかもしれません。

理想の家族なんて人それぞれです。社会が求めるものではありません。

あのCMは極端すぎると思います。が、これも極端な話、あのCMの家族にとって風呂がリフレッシュの場になって、風呂に入れば向き合える、仲を深められるんならそれで良いじゃないですか。


と言うような甘っちょろい考えも持ちました。

初見ではあのお父さんに嫌悪感を抱いたものの「大人同士でもうちょっと優しくし合おうぜ」などと考えた次第です。

牛乳石鹸、買ってみようかなぁ。

牛乳石鹸 カウブランド 赤箱 3コ入

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